Autodesk Fusion 描くのが難しい曲線は、幾何拘束を使うと早い | 法人向けCAD実務トレーナー ニテコ図研社長のブログ

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テクニカルイラスト・3次元データ・特許図面・意匠図面・3DCGの制作やCADの教育を行っている小さな会社の社長の日記です。
業務内容にこだわらず、日々の仕事の覚書・ヒントを書いています。

昨日は Autodesk Fusion 個別講座を担当。

 

一昨日の受講者とはまた別の方です。

 

業務で使う手書き図面を見せていただきました。

 

2次元図面ですが、半径の不明な円弧が描かれています。

 

Autodesk Fusion のスケッチを使って描きはじめたところ、途中で行き詰まり。

 

幾何学を使えば、簡単に描けると舐めていましたが、その場では即答できませんでした。

 

後から見直したところ、スケッチ拘束 を使えば簡単に解決できることを発見。

 

 

 

次回の講座で作図方法の解説を行うことにします。

 

ちなみに、手書き(定規とコンパス)で作図する方法もネット上で解説されていますが

かなり複雑で手間もかかります。

 

幾何学の解き方を趣味的に楽しむのもいいですが、

実務では目的達成の所要時間はできる限り時間短縮すべき。

 

Fusionに限らず製造系3次元CADは、スケッチ拘束が充実しているので便利です。

 

 

 

 

 

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