【Fusion 360】f3dデータをInventorに渡す | 法人向けCAD実務トレーナー ニテコ図研社長のブログ

法人向けCAD実務トレーナー ニテコ図研社長のブログ

テクニカルイラスト・3次元データ・特許図面・意匠図面・3DCGの制作やCADの教育を行っている小さな会社の社長の日記です。
業務内容にこだわらず、日々の仕事の覚書・ヒントを書いています。

Fusion 360で作成されているf3dデータを、Inventorで読み込む必要がありました。

 

単純にSTEPデータに書き出してから、Inventorで読み込むのがごく普通の方法です。

 

ただ、どちらのCADも同じオートデスク製品なので、もっとスマートな方法はないかと調べてみました。

 

Inventorでファイルを開く際、ファイルの種類としてFusion ファイル(*.fusiondesign)という項目があります。

 

これはリンクしてインポートする特殊な用途なので不採用。

 

今回は講造解析に用いるのでオリジナルのソリッド形状が必要です。

 

Fusion 360のエクスポートのタイプにAutodesk Inventor 2019ファイル(*.ipt)があります。

 

 

これを試してみましたが、書き出しに長時間必要でした。

 

書き出し後の、iptファイルInventorで開くと、Fusion 360の履歴は存在しません。

 

現状では、STEP経由のほうが良さそうです。

 

 

-------------------------------------------

Zoom、Teamsでのオンライン講座も実施しています。

CADCILはオートデスク認定トレーニングセンターです。