もう
どうしていいか分かんなくて
家に電話した。
お母さん
すぐに来てくれて
「辛かったね。」
って
頭なでてくれた。
延滞してた
図書館で借りてた本を
一緒に返しに行く事になって
2人で歩いた。

私の知らない間に
イチョウが
綺麗に色づいてて
少し感動した。
落ち葉を
踏みしめて歩いたのは
いつぶりだっけ?
ちょっとの間
手を繋いで歩いてみた。
照れたけど
お母さんの手は
あったかかった。
* * *
花屋さんと
スーパーに寄って
買い物して
夜は鍋にした。

半額で買った
海老も牡蠣も
お母さんが作った鶏団子も
食べたいもの全部入れたら
やたらと豪華になった。
土鍋がないから
フライパンだけど・・・
すっごく美味しくて
食べ過ぎたー!
でも
ご飯は太らないって
言い聞かせて
食べたいだけ食べた。
* * *
なんで生きてるとか
生きる意味とか
そんなの
ちっとも分からないけど
今日は大丈夫だった。
後になって
分かるものかもしれないし。
それを
がむしゃらに
探そうとしたところで
そもそも
無理があるのかも。
* * *
帰りぎわ
アパートにある
お菓子全部
持って帰ってもらった。
今のあたしには
お菓子は危険すぎる△
お母さんありがとう。
お母さんを
悲しませていい権利なんて
あたしには
これっぽっちもない。
どんな風になっても
生きて生きて
生きるしかないんだな。
とりあえず
明日も生きよう。