前回までで、目視によるバルブの高さを合わせる同調に限界を感じていました
そこで、いよいよバキュームゲージを使ってみたいと思い
スピゴットにM5P0.8のタップをたてて負圧ニップルを取り付けしてみました

これにはもう一つの目的がありまして
低開度での負圧の脈動?を抑えると聞いた、1・4番と2・3番をホースで連結する事です
まずは、繋いで試走に
確かにアクセル全閉からの開け始めが少しスムーズになった感があります
これはいいかも

それから、いよいよバキュームゲージで同調をとってみます

まずは、現在の目視同調がどのくらい合っているかの確認をしてみます
これが、意外と合っていました
1.3番が1~2目盛ほどずれているだけで
ちょっとガッカリ
案外目視でも合っているものですね
それに、目視で合わせて負圧もあっているということは、
エンジン側には大きな問題はないと思えますこれが一番知りたかったのですが・・・
目盛で確認しながらバルブの高さを微調整して完了
そこで、今日は台風過ぎてからちょっと試走に
低回転がビックリする程は滑らかになりませんでした
あと考えられる原因として
・マフラーが4-1のストレート排気の抜けが良すぎて排圧がかからないので
低回転が綺麗に安定しない
・バルブのリンクアームのローラーのガタが1.4番が大きいので
アイドリング域で負圧同調してもバルブが上がっていった時に各気筒でバラツキが出てる可能性がある
どちらにしても、普通には走れるレベルまできましたので
リンクアームは来春までの課題として・・・
キャブセットは少し涼しくなってきましたので濃い方向へ
MJ #150
SJ #48
PS 7/8戻し
AS 2回転1/4
気温20度位がエンジン的にも人間的にも走りやすいですね