
レクサス星ヶ丘の入り口に立つ警備員の方が、
目の前の道路を走り去る全てのレクサス車に向け
感謝の気持ちを込めて毎日深々とお辞儀をしている話から始まるのですが、
どのエピソードもマニュアル通りに実践しているわけでなく、
お客様を大切に思っているうちに気がつけばそうなっていたとのこと。
一見 損に思う事も、ムダに思えるようなことも、
相手の気持ちにどう応えるか考えて、何をしてさしあげるべきか答えを出す。
目先の利益や見返りだけを求めていたら絶対にできないことばかりだけど、
それは、サプライズ的なことだけではなく、
誰でもできるけど、なかなかやらない当たり前のことを徹底して続けているだけ。
そうする中で、自然とプラスワンのサービスが生まれてる。
それが本当のホスピタリティだと思う。
しかも、他のレクサス店で購入されたお客様や、
他社の車に乗っている方や、近隣の方などにも、
同じように誠実に思いやりを持って接している。
仕事だけでなく、プライベートでも今、目の前にいる全ての方へ。
見せかけでない心のこもった「お客様目線」のサービスは、
お客様にとってのオンリーワンとなって、
選ばれ続けるのだなぁと改めて思いました。
会社だけでなく人としても!
何度も読み返したくなる、とてもすばらしい本なので
ぜひ読んでみてください(^^)
レクサス星が丘の奇跡/PHP研究所

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