2年半 | mayusize

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ひとりごと。

昨日、日帰りで南三陸と石巻へ。

南三陸の素敵なおかあさんたち。民子さん、由香利さん。
そして、いつも私を想ってくれている石巻の大切な人たち。
昨日は会えて本当に幸せ!
東北の人の優しさと強さにいつも逆に励まされる。


南三陸へ行く途中、2年ぶりに立ち寄った大川小。
校舎は今も当時のまま残っていて、
笑い声や歓声と共に、子どもたちが今にも飛び出してきそうな気がして
泣けた。

多くの希望を失ったこの地域の人は、
今どんな思いを抱えて過ごしているんだろう。

南三陸の丘の上にある学校の眼下に広がる草っ原には、
にぎわっていたであろう町の風景が広がって人々の生活の音が
聞こえてくるような気がした。

あの日、ここから20mもの津波に消えゆくふるさとを
どんな気持ちでみんな見ていたんだろう。

夜、震災直後と同じように、
あいかわらず今も海に向かって暗闇がどこまでもつづいてた。
あの日までそこにはどれだけ多くの、何気ない日常があったんだろう。


2011年4月、はじめて東北から東京へ戻ってきたとき
首都高から見えるビルやマンションの窓1つ1つの灯りに
人の営みを感じて、それがすごく愛おしく思えてなんか涙が出た。

見た目だけでいうと、2年半がたち、少しずつ町ができ
生活が戻ってきているところもあるけれど、
ただ瓦礫がなくなり、更地になっただけのところも多い。

『我が住みし 町がさら地になりてゆく 我が心を置き去りにして』
以前、お話を伺った方の言葉。

東京オリンピック・パラリンピックが決まったけど、
その盛り上がりと共に
被災地と、原発で苦しむ人の心に寄り添って
復興が進んでいきますように。

そして、オリンピック・パラリンピック開催が子どもたちや人々に
これからの夢と希望を与えることができるものとなって
進んでいきますように。

全ての人へ。
みんなが心おだやかに過ごしていけるよう願いをこめて。