想像してみてください。
この丘の上から、
ただ津波に消えゆくふるさとを見るしかなかった人のことを。
それは、ただの瓦礫の山ではなく、
そこには津波が来る直前まで
ごく当たり前の日常があったということ。
亡くなった方が発見された車には
ピンクのビニールテープで目印がしてあった。
家だったら家に。
道だったら、そこに棒をさしてテープが結びつけられている。
それは数え切れないほど多く、いたるところにあった。
死亡者●●人。
数で表してしまえばそれだけだけど、
その一人一人に生活があって、家族がいて、仲間がいて、悲しむ人がいて。。。
誰も知り合いがいなかった私でさえ
胸がしめつけられ、
今でも涙があふれる。
スマトラ沖、ミャンマー、中国、ハイチ、パキスタン、ニュージーランド、アメリカ・・・
世界中で起きた地震やハリケーンや洪水などの被害。
今までも、気にはしていた。
心を痛めていた。
・・・もしかして、「つもり」だったのかな?
でも、どこかでやっぱり「海外のこと」のように思ってたんだって
思い知らされた気がした今回の震災。




