いつもの恥かしい行進が始まった。しかも先頭で一列縦隊です。まあしかたない。
 アメスタ前に着く。『ゅずポン』が座る前に来たが、どうも嫌な感じだ。今日は『ゅずポン』ファンも二人位しか見当たらない。

ゲストが誰か分からないからか?ガラスも光ってるし、外も五月蠅いし。
 アメスタ前だがガラスに近づいている。最近50㎝位後に退かされるのだが、今日は何も無いのでおかしいと思っていたが数後、やっぱり50㎝ほど退かされる事になった。最初から開けとけ。と誰もが思うはず。面倒くせいスタッフだ。
 暫く、そこでいつもの様に待たされる訳だが、だんだん人が増えてきた。最初の頃の様にあまり整理券が必要が無かった感じ。最近の整理券は今日の日付と集合時間が小さく書かれているだけだが、更に色も白だけになっている。これ以上手抜きが出来ないほどの物です。黄色や青色の頃が懐かしい。
 17時になったがやっぱり始まらない。後の知らない人達ががやがやと言っている。それにしても何時もより遅く感じられる。多分10分位は遅れている。
 そしてオープニングが始まった。いつもの様にYOUさんと『ゅずポン』が入って来た。そして小噺。この時から少しづつ気づいてきた。目の前に居るがなかなかこちらの方を見る事がない。椅子に座る時センターの方を向いているんだから。その先にはもう一人の『ゅずポン』ファンがいる。最近、ゲストの前に居る事が少なくなってきている。そっち側がいいな。
 ゲストの話になった。わざとらしい知らないふりでゲストの話をする。YOUさんが「女だったらいいよね。」などと言った。皆頷くそれにしてもなかなかゲストを呼ぼうとしない。さっさと呼べば良いのにと思っていると、なんと後の方から声が聞こえてきた。
 山崎さんです。強引に一番前に来てマイクをスタッフから貰い、喋り始めた。
 ドランクドラゴンの細い方に良く似ていて一寸かっこよくした感じかな。色んなドラマに少しづつ出ているようだが。ドラマは全然見ないので分かりません。
 良く言えば庶民的、悪く言えば目立たない。そんな感じの押し問答を中外でやり合う。このやり取りの結末にYOUさんがクイズを出す事になるが、最初から決まっているような気がする。クイズの内容は山崎さんの出演作に出ているかどうかと言う、屁が出そうな問題だ。自分の事を三問聞かれてしかも、出ている作品ばかりなので間違いる訳が無い。
 次のYOUさんの言葉に耳を疑った。
 「『ゅずポン』迎えに行ってやれ。」
 迎えに行く?
 なにーーーーーっ。
 出てくるのかあ!山崎さんをくちゃくちゃにしている場合ではない。こっちにいると『ゅずポン』を近くに見れない。遠すぎる。

今更動けないし。どうにもならない歯がゆさが全身を駆け巡る。もう少しゆっくり整理券を貰えば良かったか。それとも好きな番号の整理券が貰えればいいなと後で考えた。次の機会に言ってみるか。
 その時、山崎さんは大理石の縁石の上に上がっていた。外にいたスタッフがハンディビデオカメラを持って皆を撮っていたがそのスタッフが自分の前に来た。そんなに前に来ると見えなくなるよ。邪魔なスタッフだ。そんな事を考えると複雑な感じになるで。
 途中ですが続く。