第77回東京優駿のサークルでの予想です


西工大ホースメンクラブ

担当:編集長


サンライズプリンスの戦線離脱に続き、ダノンシャンティの出走取消。NHKマイルCがいかに消耗戦だったか、そして何よりこの世代が如何に高レベルであるかを考えさせられます。離脱した馬は残念ですが、近年稀に見る高レベル世代の頂上決戦に今年も心が躍ります。


◎ヒルノダムールは前走の皐月賞で2着。外枠で道中後方、さらに4角で不利を受けながら追いあげての2着には価値がありました。前々走ではペルーサに内に追いやられ、力を出し切ったわけではなかった若葉Sも印象が強く、何かしらの不確定要素があっても善戦できる魅力があります。父マンハッタンカフェはいかにも東京2400向きですし、人気2頭とは妙味もあるので積極的に狙いたいです。


○ヴィクトワールピサは通年であれば単勝が2倍を切ってもなんらおかしくない馬。弥生賞では重馬場をこなし、皐月賞では内を突いての勝利。常に勝ちタイムに疑問は付くものの、5連勝の内容は多種多様でまったく隙を見せません。初の東京コースもむしろ歓迎材料で、頂点に上り詰めるのにふさわしい馬。ここは勝ち負け必至です。




編集長