会社移転準備などで、バタバタしてますが、映画『あしたのジョー』を観ました。
冒頭ちょっと違和感が有りましたが、話しが進むにつれ、段々役者がジョーや力石に見えてきてきて楽しめました。
役者魂という事では、やはり力石演じる伊勢谷友介ですね。本気の減量が狂気迫る見せ場となってます。
丹下段平の香川照之も最高でした。
一人だけアニメっぽいメイクですが、雰囲気出てます。熱血指導もボクシングが好きな人ならではです。
映画では乾物屋の娘、林紀子役が割愛されて登場しないのが残念ですが、限られた時間の中で的を絞るには仕方無いのかな。
ただジョーの寂しさ、孤独さをあぶり出すには最高の助演キャラクターだったんですけどね。
燃え尽きて壊れそうなジョーから去って、堅実なマンモス西と結婚する紀子は、僕に取っては白木葉子より印象的でした。
話しが原作側にシフトしてしまいましたね…。
実はこの映画の撮影現場へ見学で行けるチャンスがあったんですが、逃してしまいました。
僕は元映画の撮影助手ですし、映画のメイキングビデオなども手がけていたのですが、映画となると拘束期間が長くなるため今は断念しています。
また何らかの形で映画にも関わりたいと思っています。
iPhoneからの投稿