テレビで原爆の式典を見てて、一時期毎年のように広島へ行っていた事を思い出しました。

各国のテレビ局の取材スタッフを機材や撮影面でサポートするお仕事でした。

それはさておき、今年になってやっと欧米の大使が参加した事に感慨深いものが有ります。オバマ大統領の核廃絶提唱の影響でしょうね。

ただ、今のアメリカに原爆投下を謝罪しろと言ってもそれは無理難題です。自国の歴史を否定する事になりますから。謝罪イコール敗北ですからね。それは次の世代の話しでしょう。

黒澤明の映画の中ではリチャード・ギアが役の中で個人として原爆投下を謝罪してる下りがあります。彼はチベット信仰者でもあるらしく、役とは言え何か思うところがあったんでしょうね。

今、各国式典に参加している駐日欧米大使たちを見て黒沢監督なら何と言うでしょうね。