臭い話し

電車に乗ってると突如、「くっさ～」という男の子の声が。

まるで吉本ギャグみたいですが、小学校低学年の兄弟が座っていて、兄貴の方が弟に鉄拳を食らわしてました。

電車は満席で僕も含めて立ってる人も大勢居ます。兄貴はさらにクッサーを連呼。弟はケロリとしてます。

やがて車内にガスが充満。確かに臭い。

すると僕の隣に立ってた大学生女の子二人組の一人がいきなり香水を空中噴霧。

いやあ、間に居る僕はたまらん。右遠方からオナラガス攻撃！左隣から香水テロ女子！助けて～。

男の子たちの方を見るとその前に立ってたはずの別の女性がうずくまってます。ガス攻撃の被害者かと思えば、どうやら兄弟のお母さんの模様。

お客さんたちは徐々に兄弟から離れ遠巻きにします。お母さんは赤面して動けなくなってます。

ところが！弟君の隣に座ってる爺さんだけは、姿勢を正して座ったまま微動だにしません。

う～む達人は違う。
まだまだ修業が足りません。僕は。