合宿の中で発表されたのですが、アルトゥール・ホヴァニシアンさんが100人組手に挑戦されるようです。

これはちょっと嬉しいサプライズでした。決意表明のスピーチの中で、本人から希望された事を知りました。

100人組手と言えば極真空手伝統の荒行ですが、僕は増田章さんの100人組手の現場に撮影助手として立ち会えた事が鮮烈に印象に残っています。


最後は気力で噛みついて闘っていました。もう腕が上がらない状態だったんでしょうね。


撮影助手の頃はカメラマンに殴られたり蹴られたり散々でしたが、100人組手を生で見て勇気が湧いたんです。人間成せば成ると。

館長講話の中で松井館長も増田章の100人組手は凄まじかったと述べられ、やはりそうだったのかと同感してしまいました。

何はともあれ、あの伝統が再来するのは嬉しいです。フィリオさんのように涼しい顔で終わるのか、凄まじい攻防となるのか、期待に胸は膨らみます。100人組手は一種のロマンですからね。

三峰の話しをするつもりが脱線してしまいました。途中他の事も挟みますが、その3も有りますので気長にお待ち下さい。