埼玉県大宮合同庁舎
先日、青色申告の説明会に行って来ました。前の会社を退職して以来2年間も白色申告だったのですが、フリーランスは白色のままではかなり不利です。
別に望んで独立旗揚げしたわけではないのですが、時代の流れで、前の撮影会社の業務縮小と共にフリーになりました。立場変われど継続して仕事をいただいているのは極真の撮影ぐらいです。
退職金も無く、開業資金もゼロからのスタートでした。いや、むしろマイナスからのスタートです。
今まで簿記の事がよくわからず、またその経理処理の面倒さと仕事と勉強の忙しさから青色申告を断念していましたが、今年は一念発起して挑もうと思います。サラリーマン・カメラマンだったころ、会社がやってくれていたことを全て自分でやらなくてはいけません。
説明会に行ってみると年配の方が多く、商売しているような人が多かったです。あとは不動産関係か大家さんですね。自分のようにアーミジャケットにジーパン姿で来てるやつはいませんでした。何だか場違いな空気でした。しかし収入の規模は違えど個人事業主であることには違いありません。
ただ商品の棚卸や消費税の処理などは、体一つで動いているフリーランスの人間にはあまり関係のない説明でした。ただ社会勉強だと思い前向きに聞いていました。それに仕事内容の一部がDVDの販売業務にも関与しているわけですから知っていて損な話ではありません。
説明に立った税理士さんが以外と節税の話をされていたのが印象的でした。主催は税務署なんですが、まあ納税者向けの話ですからね。
最後に税務署の職員の方が出てきてパソコンとネットで申告するe-Taxを勧めていました。
この国税電子申告・納税システム、国の鳴り物入りでスタートしましたが、普及率が今一つです。
お隣のIT先進国韓国では普及率90%だそうで、これには驚きました!
まず始める前に住民基本台帳カードを作って電子署名を申請しなくてはなりません。ところが発行するための機械が役場に1台程度しかありません。すぐには出来ないのです。
またICカードですから専用のカードリーダーが必要ですが、入手困難です。家電量販店でも在庫をあまり置いてません。国が推し進めたいのとは裏腹に市場は冷ややかです。
税務署の職員が「出来る限り電子申告していただいて、税務署の事務手数の減少と職員の削減にご協力ください。」と悲痛な叫びでした。自分の首を真綿で締め付けるような発言ではないですか。しかし税収不足で税務所自身が逼迫してるのかも知れません。どこも大変なんだと思いました。
