公共交通機関の在り方について☆
先日JR北海道の社長が自殺しましたが、おそらく先日の石勝線事故をはじめとする、社管内で近年頻発している一連の事故への対応の苦慮が原因の一つであったと思います。
確かにJRは公共交通機関の使命を背負ってる以上、その安全対策について怠慢が許されるということは一切ありません。
しかしJR北海道は、札幌都市圏を除けば、地域性からして採算のとれる乗客数を確保することは難しく、また冬季を中心に施設維持のためのコストも非常に高くかかることに加え、高速道路無料化によって数少ないドル箱路線の札幌⇔旭川の客も奪われたことで経営が非常に厳しい状態であることも事実です。
ですから一連の事故はJR社員だけでなく、立法行政の人間、鉄道から離れていった人間による三重の人災であるとも思えるのです。
私もそうですが人はどうしても安価なものに目がいきがちです。
しかし公共交通機関はその地域の発展維持のために欠かせない要素であることも忘れてはいけません。
自分達の住んでる地域のため、我々はもっと積極的に地元の公共交通機関を使っていかなければならないと共に、行政や運営会社も今まで以上に連携して公共交通機関存続のため努力していかなければならないでしょう。
またマスコミもただ単に「事故は会社の責任」という一点張りの報道だけでなく、こうした事にももっと積極的に触れていくべき使命があると思います。