この願い込めて 君に届けよう~私立恵比寿中学 春ツアー2018 in 東京(千秋楽) | キミへの想いはなないろ

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これからも、君とここにいる日々

千秋楽は色々な演出があり、盛り上がり、じっくり聴き、存分に楽しみました。

そのアンコール、1曲目は「ラブリースマイリーベイビー」。これぞ夏曲ですね。会場全体が常夏の空気に変わりました。最後は盛り上げて大円団なのかなと思ったらステージが暗転。

 

スターダストライト。

イントロを聴いた瞬間、その場に崩れ落ちそうになりました。そして、涙が止まりませんでした。

りななんが大好きで「セトリに入っているとテンションが上がる」とまで言っていた歌。りななん推しにとっても大切な歌。ステージを照らす光は青。20回目の記念日。メンバーからのプレゼントなのかな…。

セトリガチャと言うように、会場ごとに変わる歌があります。追加公演の沖縄かもしれない…でも、できたら千秋楽にとっておいてほしい。あの東京国際フォーラムで聴きたい。1年経って、二十歳になった今聴きたい――そんな風に願っていました。ただ、春ツアーのセトリで入るのは難しいかもしれない。半ば諦めていました。
 

〝 伝えきれない程のありがとう この胸に溢れているから〟

〝どこまでも続く道を進め! 未来へと 〟

 

2012年8月リリースなので、もうすぐ丸6年。良い歌は何年経っても色褪せないものです。そして、いつの時代も思いは重なります。

 

〝この瞬間 どうか永遠に!〟

ずっと涙を流しながら、願わずにいられませんでした。

着席指定なので、ハイタッチは一人で天井に向かって――届いているよね!

 

2017年7月16日から1年少し。

以前書いたように気持ちが落ち着き、今のエビ中を楽しむ余裕は生まれました。それでも私はりななん推しなので、どうしても「君とここにいる」感覚は持ったままで、時々は涙を流してきました。

 

「EBINOMICS」で始まり「HOT UP!!!」で会場のボルテージを上げ、「ハイタテキ!」で更に高まる。いつもの流れ。
珍しく「サドンデス」。今回はビーナスではなく、プリンス。プリンス?プリンセスではなくて?イケボな安本さん(イケ本さん)が最高。プリンスになり損ねた莉子ちゃん、 「おふざけ大好き!私立恵比寿中学!!」 最高だ!。

 

U.B.U~ポップコーントーン~まっすぐ~誘惑したいや。
この日1回目の泣きゾーン。

〝 あの日の思いはまだ想い出にしたくないから 〟

〝そうして感じてたいのはあなたの存在〟

〝君のため生きてゆきたい〟

2階席を見上げる安本さん。思いを込めて歌う柏木さん。いや、ほかの4人も感情が溢れていました。

私はというと、ステージ上手側を見ていました。豪快にポップコーンを倒す松野さんの姿を。

 

ライブは楽しく進み、いつもの寸劇。相変わらずの無茶ぶりですが、この日は全員。

そして、浦島りこー(莉子ちゃん)が放った一言。

「アナーキーかよ!」

3!5!6!7!9!10!11!12!」

泣きました。そして飛び上がる真似だけしました(着席指定なので)。また9!と言えるんだ!ペンライト掲げていいんだ!

完全に意表を突かれて、笑いながら泣いていました。ああ、ありがとう…。でも、なんだこれ、感情の起伏がおかしい。「ゼッテーアナーキー」の破壊力はすさまじく、「自由へ道連れ」「イート・ザ・大目玉」が霞むほどでした。しばらく余韻に浸っていました。

 

そして冒頭のアンコールに至るのですが、「スターダストライト」の次は「響」。普通そう思いますよね。でも、そこは千秋楽。そしてやっぱり大切な人を思う日でした。

 

「なないろ」

千秋楽を迎えるにあたり、知り合いのお花屋さんにアレンジメントフラワーを依頼しました。今年は青や向日葵ではなく、色とりどりの花でお願いしたい。テーマは「なないろ」と伝えていました。

全くの偶然。でも気持ちが伝わったのかな…不思議な感覚になりました。

歌っている間はまたも涙。もう何回泣いているのだと…。いやあ、これは愛。みんなの愛。メンバー、スタッフからりななんに向けられた愛です。本当にありがとう。

 

そのせいか最後の「響」はあっさり聴こえました。

もちろんツアー20公演最後の歌という要素はありますが、「スターダストライト」「なないろ」の流れが凄すぎました。

 

いろいろ発表もありましたが割愛。終演後の映像を最後まで見て退出しました。

パシフィコ横浜がそうだったように、コンサート会場を悲しみの場所にしたくない。いつも存在を感じられる場所でありたい。そう心がけ、願ってきました。2018年春ツアーは全20公演中、9公演に足を運びました(9にちなんだわけではありません)。そして、どの場所においても「君」は存在していると感じました。どの公演も、どの歌も。1つ1つが大切に感じられた春ツアーでした。

これからも、ずっと。この願い込めて、君に届けよう。

 

 

SHAKARIKI SPRING TOUR 2018

in 東京国際フォーラム ホールA


M.1 EBINOMICS
M.2 HOT UP!!!
M.3 ハイタテキ!
M.4 サドンデス
M.5 U.B.U.
M.6 ポップコーントーン
M.7 まっすぐ
M.8 誘惑したいや
M.9 禁断のカルマ
M.10 春の嵐
M.11 さよならばいばいまたあした
M.12 でかどんでん
M.13 スウィーテスト・多忙。
M.14 日記
M.15 熟女になっても feat. SUSHIBOYS
M.16 ゼッテーアナーキー
M.17 自由へ道連れ
M.18 イート・ザ・大目玉
M.19 シンガロン・シンガソン
M.20 YELL
En.1 ラブリースマイリーベイビー
En.2 スターダストライト
En.3 なないろ
En.4 響