〝エビ中のぁぃぁぃ〟と最後の言葉~シンガアル シンガナイゲーム in 渋谷(TSUTAYA) | キミへの想いはなないろ

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これからも、君とここにいる日々

今までで一番緊張しました。

廣田さん、9人時代の握手でも個別でも緊張した記憶がなく、いつも普通に話せていました。推しの松野さんは毎回ガチガチに緊張して言いたいこともうまく言えなかったのに(恋でしょうか)、廣田さんは鉄道という共通趣味があるおかげで、いつもリラックスして話せていました。「そういえば〇〇線で〇〇系が…」といった話ばかりしていました。

 

多分、これが最後。

〝エビ中のぁぃぁぃ〟として会うのはこれが最後。1月3日は行きませんし(チケット未所持)、forTUNEの個別握手会は全落選。12日にお台場であるフリーライブに行けばハイタッチ会で話すこともできますが、

その時間はほんの一瞬に過ぎません。ゆえに、この「シンガアル シンガナイ」会が最後。

階段で並んでいる時間、色々思い出しました。

 

2012年2月15日 DVDお渡し会

「エビ中を推していく」という意識で初めて臨んだイベントでした。このレポは別のSNSに保存してありますが、当時のことは今でも覚えています。


「ぁぃぁぃ、こんにちは」

「こんにちは~」(相変わらず舌足らずというかアニメ声)
「ぁぃぁぃって電車が好きなの?」(ブログで電車の写真をUPしている)
「好きですよ~」
「新幹線とか?」
「いろいろ好きですよ~。この前、京浜東北線に乗ってて、「はやぶさ」を見て、すごく嬉しかったです」
「じゃあ電車で行けて、いろんなところでイベントあるといいね」
「そうですね~」

(拙日記より)

 

このときはまだ「はやぶさ」なのですね。その後毎回握手していくうちに私の素性(鉄ヲタ)も知られ、だんだんとマニアックな話をするようになりました。

得てしてヲタクというものは、話し相手が高レベルにあると更にマニアックな話題を振っていくものです。そして、そのマニアックな話が楽しくなっていきます。廣田さんとの握手はいつもそういう会話でした。

 

「今、ぁぃぁぃの中で熱いのはE4の連結!黄色とピンクがいるじゃん!あれが連結されているのを見ると高まる!!」

「え、今日で205系最後だっけ!?あー、乗りたかったなあ!」

(手渡しのプレゼントを見ながら パッケージ画像がJR九州)「えええ、〝つばめ〟じゃん!!」

(小田急で何が好き?)「MSE!」(「はこね」や「さがみ」ではなくて形式でもないのが凄い)

「名鉄、格好いいじゃん」などなど。

 

このほかにたくさんありますが、いつもこんな言葉が返ってきました。

アイドルとそのファンの会話ではありません・笑 私もいい意味でぁぃぁぃをアイドルと思ったことは稀で、鉄道好きの仲間然とした感じで接していました。それが――。さすがの私も構えてしまいました。

「あ、久しぶり…」と緊張をしながら対面しました。今まででこんなことなかったのに。

先日、富士急の観光列車に乗りに行ったこと、〝ほぼ一方的〟に話しました。廣田さんは、おーすごいといった軽い反応。こちらも辛うじて絞り出した言葉が、「転校しても電車に乗って、色んなレポして!!」

それに対して「うん、頑張る!」という言葉を頂きました。

 

鉄ヲタ視点で色々見ていますが、鉄道好き芸能人は需要こそあれ、使いどころが難しい。マニアックでも駄目ですし、軽すぎてもヲタク受けしません。廣田さんは、そのあたり上手くやっていけそうな気がします。もちろん、贔屓目はありますが。

「うん、頑張る」はたとえ事務的なものでも、私が受けた最後の言葉。しっかりと受け止めました。いつか鉄道イベントで見かけられたら、これ以上の幸せはありません。いえ、もちろんマルチに才能を発揮するであろう廣田さんです。鉄道だけでないと思いますが、その1つが輝ける未来でありますように。

 

一方的に話してしまって、ゲームの結果は「シンガアル」でした(やり方をよく分かっていませんでしたが)。シンガアル=芯がある。廣田さんとの接し方は本当に芯があったなと、我ながら思います。最後にハイタッチして終わり。行って良かった。

廣田あいかさん、約6年、本当にありがとう。楽しい思い出をありがとう。

またどこかで話せますよね。