詞が表現してくれた自分 | にっし~ アメブロ・mixi連動日記~

詞が表現してくれた自分

音楽って耳で聴いて覚えていて、案外歌詞をじっくり読んでいないことが結構ありますね。

THE BOOMの「掌の海」という歌、今まであまり気にしないで聴いていましたが、歌詞を見ながら聴いて、少し前の自分を歌っているようだなぁと。

もうすぐ4年になりますが、大きな失恋をしてそれ以来ずっと暗やみを彷徨っていました。
最近になってようやく抜け出してこられましたが、三年半ぐらい辛かったですね。

失恋したばかりのころは、EXILEの「ただ・・・逢いたくて」がぴったりハマってしまって「ただ逢いたくて君のいない世界を彷徨う」という歌詞に日々涙していました。

そんなこんなで、昨日の日記にも書いたとおり新しいスタートを切れそうです。
音を愛するように詞も大切に愛していきたいですね。
「掌の海」THE BOOM

サヨナラと言われた朝に この世界色褪せていた

いつの日か届けてくれた 花だけが赤く染まるよ

サヨナラと言われた朝に この世界音が薄れた

いつの日か聴かせてくれた 歌だけがかすかに響く

教えてよ雨は川となり どこまで流れてゆくの

人の波に流されながら 溢れ出すこの涙 掌の中で海になる

もう一度生まれ直して 温かいあなたの胸で

夢を見るその人よりも いつの日か輝いてみせる

思い出はいつか砂になり 風にさらわれていくよ

人の波に流されながら 止まらないこの涙 掌の海が溢れ出す

もう一度生まれ直して 温かいその掌を

握っているその人よりも いつの日か輝いてみせる