EQベース編!

キックとの絡みが大事!
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ベースのEQのかけ方ですが、まずはキックと一緒に鳴らしましょう

音量はキックとほぼ同じか、ちょっと弱めぐらいで(聴覚上の話し)

この二つの音が全体音量の基準になります

EQはカットフィルターをかけます

ここで大事なのが


低音の主役をキックとベースどちらにするか?

ベースのローカットをかける時は、キックの存在感を気にしながら、Qを広げて、ゆる〜くカットしていきます

キックを鳴らしながら、ベースの低音の存在感とキックの低音の存在感がちょうど良くなる部分までカットしてやります

ベースの低音をバッサリカット(80hzぐらいまで)してやればキックのドン!!とした腹にくる感じが出てきます

ただキックの低音が足りないと曲全体がスカスカになるので、注意!

オレはよく低音出し過ぎるのにビビり、よくスカスカになりますw気付いたら直すけどw

逆にベースの低音を残し気味にカットすると、ドッシリした雰囲気になります

ハイカットは曲のイメージで変わります
ただ、14khz以上はバッサリカットした方がいい

シンバル類に譲ってやる感じ

キックのアタックとベースのアタックは被りやすいので、どっちを強く聞かせたいかで決めましょう


ベースはEQよりもコンプレッサーで潰した方が扱いやすくなるんだけどね
またコンプレッサー編で書きます

ベースのEQに関しては、ローカットとハイカットして、キックとアタック譲り合って終了ですw
オレはEQでは特に弄らないです
ベーシストが作り込んだ音ならそれで充分
ギターも同じ

ただベースはライン録音とアンプ録音したヤツを混ぜて使いますが、やたら低音が出てたり、出てなかったりするものの場合は、ライン録音の方を使った方が馴染みやすいです

アンプ録音の場合、低音が録れ過ぎててベースラインが見えにくい
マイキング大事!

ラインの方はアタックがしっかり出てる事が多いので、そいつに低音を足してやると太くて、芯のある音にしやすいです

ただこの場合EQは使わないでエンハンサーを使います(ローカット、ハイカットは忘れずに)
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エンハンサーは簡単に言えば倍音をナチュラルに上げてくれるものです

理屈はわからんですが、倍音を足すと低音が太くなってベースの存在感がかなり出せます
EQではこの太さは出せません

ただやっぱりかけ過ぎるとダメ

エンハンサーなんか持ってないわボケって方は、録り方をしっかりやればいい

それかリアンプしてやればいい

リアンプはググれk

こんなモンかな?
ベースはコンプレッサーの方がお世話になるのでその時に