今月の目標は31記事(1日1記事ペース)投稿です。
漫画や映画のレビューについて書いたので、次は書籍についてでも書こうと思います。
僕の意外な側面かもしれませんが・・・。
-今日の1冊-

題名:死体は語る
著者:上野正彦
発行:僕が小学生~中学生くらい(80年代後期~90年代初頭だと思います)
出会い
僕がこの本を始めて読んだのは中学生頃です。小学生~高校生にかけてはサッカー大好き少年だったのですが、読書とか大好きな少し風変りなサッカー少年でした。そんな折、近所の綺麗な薬剤師のお姉さんと仲良くなり、勧められて読んだ本でした。この本との出会いが僕の高校2年生からの進路を大きく変えました。
この本との出会いが僕を医学部を目指すきっかけとなりました。ちなみに高校生の頃の僕は、以外かも知れませんが、数学が非常に得意で全国模試で全国1位をとった事もありました。
でも他の教科が出来ずに、医学部の道をあきらめ心理学部に進学しました。
(こう見えて、実は心理士の資格を持っています。)
概要
元東京都監察医務院長の上野正彦さん(よく朝のニュースにコメンテーターとして出演してる人)が、30年にわたって2万体の遺体を検視、解剖した体験を綴っている。
本書には、著者が丹念な解剖により、一見すると自殺と思われる事件を、他殺と突き止めた数々の事例が載っている。偽装殺人、他殺を装った自殺…。どんなに誤魔化そうとしても、もの言わぬ死体は、背後に潜む人間の憎しみや苦悩を雄弁に語りだす。浅沼稲次郎刺殺事件、日航機羽田沖墜落事故等の現場に立会い、変死体を扱って三十余年の元監察医が綴る、ミステリアスな事件の数々。ドラマ化もされた法医学入門の大ベストセラー。(ただデータが10年以上前のものばかりなのでそこが難)
感想
本書には、著者が丹念な解剖により、一見すると自殺と思われる事件を、他殺と突き止めた数々の事例が載っている。著者は『私にとって死体はまだ生きた人間なのである。丹念に観察することによって、もの言わぬ死体自らが、死亡の状況を語りはじめるからである』と言っているように感じる。
なぜ人が亡くなったのか…その人が全身で発するメッセージを受け取ることが、監察医の使命なのだと著者・上野氏は説く。
現場で悲しみに暮れてしまった体験もあったという。
亡くなった母親の腕の中で赤ん坊が無心に乳を吸う姿に出合ったこと、急病死した母親の検視を歯を食いしばって待っていた幼い兄妹のこと……。
冷静に検視する立場にありながら、母と子の別れを目の当たりにした時ばかりは、心穏やかではいられなかったという。監察医務院に、検視を受けた男性の母親から届いたお礼のミカンが、とても甘酸っぱかったことを回想し、「母が子を思う気持ちには、理性を超えた本能のようなものを感ずる」と記していた。
恐ろしいタイトルとは裏腹に、これまでに検分した2万体の亡骸を通して、2万通りの人生を見つめてきた上野氏の、人に対する優しいまなざしを感じます。
法医学や検視に関する知識以上に、改めて人が亡くなるという事実の重さを考えさせられる作品です。
本書は人間の本質を鋭く突いてるので、是非皆さんに一読していただきたい作品です。
僕の個人的評価
★★★★★
★:読まなくていいよ。
★★:友達に無理やり勧められたら読むかな。
★★★:買って読んでも損はしません。
★★★★:含蓄のある作品です。
★★★★★:頭の片隅のとどめ何度も読み返すべき作品
またこの本を読んで面白いと思った方は、同氏の「死体は生きている」等の『死体は〇〇』シリーズとして数多くの著作があるので読んでみるのもいいと思います。
-今日の1曲-
Shakkazombie & Brahman/KOKORO WARP(LIVE)
高校生の時、ご両人とも大好きでした。短パンTシャツでよくライブに行ってました。