nemurihimeのブログ

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春休みも終わり、中学2年生になった。


まずは1年生のときの教室の自分の席にそれぞれ座ってた。

仲の良かった、コマリとヨウコとまた同じクラスになれたらいいなって新しいクラスの振り分けの発表に少し不安になってた。

苗字を呼ばれてそして何組か次々と発表された。コマリが一番に発表された。

「小野コマリ 3組」

コマリと顔を見合わせた。コマリはニッコリしてうなずいた。

私とヨウコは苗字が最後の方でヨウコと顔を見合わせて緊張してた。

「山下なるみ 3組」  やった!コマリと顔を見合わせた、すぐに

「結城ヨウコ 3組」

3人で顔を見合わせて、声に出さずに「やったねー」って笑って喜んだ。

「では、それぞれ言われた教室に移動してください。2年は3階だぞー」

先生の合図でみんな一斉に動きはじめた。

隣のクラスからも、イスを引く音がいっせいに聞こえ始めた。

廊下に出ると、移動を始めた新2年生でいっぱいだった。


3階の新しい教室に行った。

それぞれ、なんとなくみんな座り始めた、私とコマリとヨウコも3人で固まって窓際の席に座り始めた。

他のクラスからの新しいクラスメイトも集まり始めた。

私たちは再び同じクラスになれたことを喜んで話をしてたけど、心の中ではあなたが何組になったのか気になっていた。

教室の中はだんだん賑やかになってきた。

ふと教室の後ろの扉の方に目をやると、また何人かの男子生徒がやってきた。そのなかに、あなたを見つけた。

急に鼓動が激しく打ちはじめた。

(同じクラスになった!)

あなたは、無愛想に顎を少し上に向け辺りを眺めおろすようにゆっくりと歩いて

廊下側の机に座った。

その風貌をを見て私の頭の中にグルグルといろんなことが混ざってパニックになってた、(笹野くんってつっぱってるの?怖い人だったりして、いあ野球真面目にやってるし、でも学ランも短ラン・・・え?こんなだったっけ?)

同じクラスになれたことで弾む気持ちとうらはらに、そんなことが頭の中をグルグルと渦巻いていた。


まもなく担任の先生がやってきた。1年のときと同じ先生だった。

「とりあえず空いてるとこにみんな着席しなさい」

先生の声で、みんな席につき教室の中は静になった。

それから先生は出席をとり始め、それぞれ名前を呼ばれたら手をあげて返事をした。

「笹野勇一」

(彼だ・・・・)そのとき間違いなく、あなたと同じクラスになったんだって、なんだか嬉しい刻印押された感じがしたの。

「はい」 低い声だった。初めてまともにあなたの声を堂々と聞けた。

私はチラっと相変わらずあなたの方をのぞくように見た。あなたは廊下の窓の方にもたれて、無表情に下を向いてた。

(なんか怒ってるのかな・・・・なんかあったのかな・・・)

前を向いてても、頭の中の神経があなたのいる方向にむいてた。


くじ引きで席替えが行われた。ドキドキしてた。

(隣になったりして・・・いあ隣じゃ恥ずかしくて見れないよ・・・席が近くになったらどうしよう・・・)

なんて、いろんなパターン想像して先生の声も周りの様子もあまり覚えてない。

気づいたら席替えが終わってた。移動したら私は右から2列めの前から2番目

コマリとヨウコも全然バラバラで、あなたは右から3列目の前から4番目に座ってた。

(コマリもヨウコも遠いし・・・これじゃ笹野君も見えないよ・・・・)なんだかテンション下がっちゃって、それに後ろから頭を見られるんだって思うと些細な事だけど恥ずかしくて、私にはモヤモヤした席替えで終わったんだ。


でも同じクラス。明日も会える。その希望は私の心の中で芽を出し始めたの。