毎週懲りずにやりますよ、
今週の一冊コーナーです
今回は、この作品
敬愛する、西加奈子さんの『サムのこと』
やっぱり、西さんの作品は素敵
登場人物の一人ひとりが個性を持って、
実際にいる錯覚を起こす程です
その人物がそれぞれの感情をもって、
それぞれが動いていく中でストーリーは展開
この本でいう『サム』と云う人間も、
そしてその周りの人間模様も、
あれ?何処かで見た様な、そんな錯覚を、
間違いなく思い起こさせてくれます
なんだろう、現代に生きている人間の、
ほんの素朴な少しのことをまざまざと、
そしてリアルに描いているのがすごい
と、思いました(また、読書感想文風)
ぜひ、読んでみて下さい