こんにちは
木曜日受付の松澤です
突然ですが、皆さまクラシックで好きな曲はありますか
今日は世にあまり知られていない(?)私の好きな曲を紹介したいと思います
シューベルト作曲の
「ヴァイオリンとピアノのための幻想曲D.934」という曲です
この曲はスラヴィークというヴァイオリニストのためにシューベルトが書いた晩年の作品です
冒頭はピアノから幻想的に始まり、全楽章が切れ目なく演奏されるためソナタではなく幻想曲と名付けられています
そこまで難しい曲には聴こえないかもしれませんが、弾いている方は大変な曲でした
笑初演はシューベルトの死の9ヶ月前にスラヴィークによって演奏されたのですが、当時の評価はあまり良くはなかったそうです
スラヴィークの技術、曲の長さが問題だったようです
確かにこの曲には、ブラームスやチャイコフスキーのような派手さはありません！!
しかし美しく音が並ぶと本当にきれいで、激しく盛り上がりが終わるとまた幻想的なテーマに戻ったりと、移り変わりもまた素敵です
もし興味がある方がいらっしゃいましたら、ぜひ聴いてみてくださいね
