第94回防塵挺身隊、出動いたしました。
コロナ禍で思うように活動できていなかった防塵挺身隊ですが、ようやく鳴り続けた腕を振るう時がきたのであります。
27名の隊員達が退治したのは、土浦の田村地区。なんとワタクシの出身中学の学区内であります。
27名の人力というのは偉大でしたね。
先日、53PickUp!が開催された折、300名を超える皆さんが霞ヶ浦のゴミを回収してくださいましたが、20年以上続く53Pick Up!がなぜ偉大か、というのは、やはり他人任せにせず、人力でみんなでゴミ拾いするからである、ということなんですね。
27名は53Pick Up!の1/10以下ですが、ヒューマンリソースの集中投下による清掃活動は、これでもかというぐらいスピーディであり、簡潔でした。
それでもね、そこには目を背けたくなるような事実がいくつもありました。
生ごみ、使い古しの紙オムツ、ガムテープで厳重に蓋がされた冷蔵庫、ブラウン管のテレビ、チャイルドシート、酒の缶多数、その他諸々です。
完全に、生活ゴミばかりですよ。
土浦市民だったら、本当にバカだと思いますが、多分、悪意を持った外の人間が霞ヶ浦に持ち込んでいると推測しますね。
本当に臭かった。本当に汚かった。
これだけ書いていると、本当にやりたくないことですけどね。
参加された隊員達のSNSの投稿を皆さんも
ご覧になれると思いますが、「楽しんで」なんて言葉が登場するんですよね。
ワタクシ達はボランティアであり、ゴミ処理のためにお金を払って活動しています。それを、ワタクシ達は、のうのうと「楽しんで」なんて言葉を使えるんですよ。実際、罵詈雑言を口にしながらも、笑いながらやってますし、終わった後の爽快感はたまりませんね。車に乗る必要がなければ、その場で酒盛りしたいぐらいですよ。
自分達が釣りをするフィールドにゴミが捨てられるとか、自身の生活圏の水瓶にオムツが捨てられるなんて現実には、身の毛がよだつ思いを持ちますが、それをみんなで退治しませんか?
次は12月11日、高浜です。近いうちに、水辺基盤協会のHPに告示されます。皆さんの力をお貸しください。
待ってますよ。