中古自動車関連は、アップルインターナショナル、トラストHD、を保有していました
が、長いこと株価の低迷に苦しめられました
オークション、気が退けますが、調べてみました
中古車オークション会場の運営で断トツ。
中古車買い取り専門店の『ラビット』も。
好財務（四季報）
【沿革】
1980年 愛知自動車総合サービス株式会社設立
1982年 USS名古屋会場を開設（ポスコンピュータシステムを導入）
1890年 USS九州会場を佐賀県鳥栖市に開設
1994年 USS東京海上を千葉県野田市に開設
1995年 衛星TVオートオークション開始
1999年 株式上場
2001年 USS大阪会場を大阪市西淀川区に開設
2003年 USS福岡海上を福岡県紫野市に開設
2004年 USS横浜海上を横浜市鶴見区に開設
2011年 USS神戸海上にてバイクオークションを開始
2015年 東洋ゴムチップの全株式を資源リサイクル事業大手のエンビプロHDへ譲渡
2017年 ジェイ・エー・エーを子会社化
【事業内容】
・オートオークション：
中古自動車取扱事業者を会員とするオートオークションを運営
・中古自動車等買取販売：
ラビット・カーネットワークは、中古自動車の買取販売事業を、連結子会社である株式会社リプロワールドは、事故現状車の買取販売事業
・その他：
アビヅは、廃自動車等のリサイクル事業を行っております。連結子会社である株式会社ＵＳＳロジスティクス・インターナショナル・サービスは、中古自動車の輸出手続代行サービス
【業績】
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業績 |
売上高 |
当期 利益 |
一株益 (円) |
一株配 (円) |
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連15.3 |
67,466 |
21,661 |
83.8 |
37.7 |
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連16.3 |
68,607 |
22,477 |
86.9 |
40.8 |
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連17.3 |
67,179 |
22,909 |
90.0 |
46.4 |
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連18.3 |
75,153 |
24,285 |
95.6 |
47.8 |
|
連19.3 |
79,908 |
25,543 |
100.5 |
50.4 |
売上高は670-800億円で毎年増加しています
赤字期はなく、利益率が極めて高く、増加傾向です
【セグメント】
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その他 （注）１ |
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オート オークション |
中古自動車等 買取販売 |
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売上高 |
65,141 |
9,701 |
74,842 |
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利益 |
36,323 |
116 |
36,440 |
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資産 |
225,269 |
2,145 |
227,415 |
【財務諸表】
① 資産
・現金預金514億円（22％）
・有形固定資産1,049億円（45％）
・のれん353億円（15％）
② 負債
・有利子負債31億円（1％）
③ 純資産
・自己資本比率78％
・配当性向50％
・利益剰余金1,989億円（85％）
・自己株式▲494億円（▲21％）
④ 損益計算
営業利益率46％
経常利益率48％
当期純利益率32％
⑤ キャッシュフロー
・投資額（百万円）
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科目 |
前期 |
当期 |
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減価償却費 |
5,066 |
5,372 |
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固定資産 に対する支出 |
4,447 |
2,427 |
【株価 個人的な購入価額】
2,080円（2020.1.7）
2.66%（15:00）配当利回り（会社予想）
55.40（2020/03）1株配当（会社予想）
(連) 20.79倍（15:00）PER（会社予想）
(連) 2.88倍（15:00） PBR（実績）
(連) 100.03（2020/03）EPS（会社予想）
(連) 721.06（2019/03）BPS（実績）
・進捗：49％(2Q)
・需要・顧客構造（＋15％）：新車販売は、景気が悪化した場合、販売が減り、業績が一気に悪化しそうです
一方、中古自動車のオークションは、新車よりも景気の影響が少なさそうです
・競争環境（＋40％）：オークションは会員数と成約率が大きな競争力であり、業界No.1であり、出品台数の多いUSSの競争力は極めて高いと思います
また、オークション会場とういうハードも持っており、今からUSSを追い抜こうと思うと巨額の設備投資が必要になり、参入は難しそうです
USSの強みであるオークション会場もネット・オークションは弱みになるので、不安があります
・株主優待（＋10％）：保有株数に応じて、優待がもらえるのは魅力的です
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100株以上 |
500円のQUOカード1枚（年2回） |
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500株以上 |
三井住友VJAギフトカード 2,000円分（年2回） |
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1,000株以上 |
USSオリジナルグルメギフト（カタログギフト） 5,000円相当（年2回） |
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10,000株以上 |
USSオリジナルグルメギフト（カタログギフト） 10,000円相当（年2回） |
・個人的な好み（＋10％）：財務と財務が極めて盤石であるのが魅力的です
・個人的な目標株価
PER91×14倍＝1,274
PBR721×0.7倍＝505
プレミアム889×1.15×1.4×0.85×1.1×1.1＝1,473
以上