日本精線(5659)より株主優待クオカードが到着 | ひかこのブログ

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日本精線よりクオカード2,000円が到着しました

 

去年の11月にPER・PBRが割安で、配当利回りも良いし、株主優待もあるし、「最高かよ!」と思い購入しました

 

ひかこのブログ 2018.9.13

https://ameblo.jp/nisse-tanityu/entry-12404577944.html

 

が、気づけば株価は値下がりし、含み損が8万円になりました

 

アルファCo、ヨロズ、河西工業を抜き去り、含み損ランキングNo1で、悩みの種です

 

いい機会なので調べました

 

 

【今期業績】

・前期比、売上高3.5%増、当期純利益▲6.4%

 

・EPS430円、自己資本比率72%、配当金130円、売上高当期純利益6.8%

業績・財務は文句なしですが、配当性向3割を方針に掲げており、通期業績が18.3Q時点の通期見込に対して通期実績が未達となりました

 

配当方針を140円としていたので、予想よりも10円減配となりました

 

そこまで、未達幅が大きくないし、自己資本比率も高いので、減配する必要はないと思いましたが、打ち立てた配当方針厳守なのは驚きました

 

・事業環境

→ステンレス事業:自動車関連需要が引き続き好調であり、ニッケル価格変動に伴う販売価格の引き上げ効果もあり増収

→金属繊維部門:超精密ガスフィルタ(ナスクリーン)は韓国や台湾での半導体メーカーを中心とした設備投資の停滞による影響を受けました

 

 

【来期見通し】

・前期比、売上高▲4.5%、当期純利益▲30.9%

 

・EPS297円(▲133円)、配当金100円(▲30円)

 

・経常利益の変化要因(会社説明資料)は、ニッケル市況の下落、数量の減少、内容差(品種構成?スプレッド?)で減益となっています

 

・見通し

→米中貿易摩擦や英国のEU離脱などの政治不安の高まりを受け、中国・欧州・日本など世界的な景気後退リスクが高まると予想

→2018年後半から顕在化したスマホや半導体製造用などIT関連部材の在庫調整は解消に向かうものの、需要回復には時間を要すると予想

 

 

【感想】

過去の業績推移や、鉄鋼製品の鉄スクラップ価格が大きく下落していることを考えること、市場環境を鑑みると、今期業績は会社見込みよりも良くなるような気がします

 

自己資本比率が高く、無借金経営で、現金保有比率も資産比27%あるので、株主還元を強化しても良いと思います

 

如何せん、大同特殊鋼が大株主で、議決権比率が上がってしまうので、自己株買いは難しそうです

 

配当性向3割が世の中の流れでしたが、配当性向が増やす方向になっている気がします

 

来年あたり、配当性向が5割を超え、株価上昇に期待です

 

優待のクオカードと一緒に入っていた日本精線枚方工場の工場見学が気になりました

申し込もうと思いましたが、「同業者はダメ」という文言がありました

 

個人株式だったら、良いよね

 

3連休の最終日でもあるので、もう少し悩もうと思います

 

 

以上