寛解後の定期診察 10 | リンパ腫だって生き延びる〜ずっと、ずっと〜

リンパ腫だって生き延びる〜ずっと、ずっと〜

2015年3月 悪性リンパ腫の診断を受け
R-CHOP 6クール+R単体2クール実施
10月に寛解となり 6年半の経過観察を経て 2022年に終了
2016年2月 冠攣縮生狭心症の診断を受け現在も経過観察中
リンパ腫の再発の不安は吹き飛ばして前向きに人生を楽しみたいと思います

    5月28日(月)

  早いもので 5月 最後の週となりました
相変わらずのマイペースの更新ですが
先週 血液内科の定期診察がありました

最後の抗がん剤治療から 2年と8ヶ月になります

5月は 病院も空いているのか?
血液検査も 診察もさほど待ち時間なく
スムーズに進みました

診察では 血液検査の結果にざっと目を
通した先生から
「検査結果には 特に問題ありませんね」
 「腫瘍マーカーの数値も 範囲内です」

最近は 検査技術が進んだのか ?1時間程の結果待ちで、可溶性レセプターの数値も
わかるようになりました

現在の体調を確認して
例のめまい発作のことなどを聞かれ
異常がないということで
早々に診察は終わりました

次回は 8月に半年ごとの
CT検査&診察です


今回主治医に
「びまん性の人は 五年再発しなかったら
リンパ腫卒業できますか?」と
質問してみたら
「一応、そういうことにはなってる
けど、このあいだ10年経って再発した方
いたからね…」
「でも それがもともとのリンパ腫の再発なのか、新たな出現なのかは わからないから 難しいところです」
という話しを聞きました
先生 けっこう 現実的な回答ですゲロー
(医師ですからね)

「なんとか 卒業させてくださいえーん
とは 言いませんでしたが
(学校じゃないんだからね…)


私は
治療中 抗がん剤投与のため
病院に来るといつも憂鬱でした

「あー、また副作用がやって来る…」
それでも 頑張って先に進まなくては
と、化学療法室に向かったものでした

寛解から2年8ヶ月が経ち


副作用が辛かったのは
もちろん 忘れていないのですが

近ごろは
具体的に体に感じた痛みとか
だるさ つらさとか だんだん忘れて
きていて

「もう大丈夫」と思う反面

定期診察に来るたびに
「もし再発なんかして またあの副作用に 
悩まされるのは もう絶対いやだ」
と 不安に陥ります

2人に1人が「がん」になる時代

一度なったひとは もうならない…
とか、そんなこと無理か…

いやいや 再発しない人
いっぱいいます
再発しても治療して  再再発してない人もいるねおねがい

 
やっぱり前向き、前向き!

ずっと寛解維持できますように。







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