
Aと答えられる方もいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどの方はBを選ばれます。
それは何故でしょうか?人間は完全なもの(図で言えば途切れることのない円)はそこにあるものとして意識されません。しかし、Bの円のようにどこかが欠けているような円には意識をとめます。
この二つの円がドーナツだったとしたら。どちらのドーナツが気になりますか?
Aは「ドーナツがある」と思うだけ。
しかし、Bの方は「誰が食べたの?!」「何で途中!?もったいない」「これ残り食べていいんかな?」
と目が留まるでしょう。
人は欠けている所に目が行きがちであるということです。
つまり、人間は足りない部分や失敗に注目しがちだと言うことです。
それは、自分自身の長所ではなく短所に目が留まるということも然り。
あるいは、他人の出来ていない所や間違っている所、失敗に目が留まるということも同様です。
職場や家庭などでBの円のような見方をしていて、心がしんどくなっていませんか?
子育ての中ではいかがでしょうか?
子どもができた時とできていない時にどちらに注目しがちでしょうか?
子育ての中では、大人が当たり前だと思っていることも子どもにとっては大きな喜びや困難かもしれません。大人は意識して子どもの行動を当たり前と見ないことが必要かもしれません。
保育士と言う仕事は子どものあるがままを受け止めることを大切にと言われ意識しています。
されど、保育者も人間。あるがままに受け止められず、欠けている部分に注目してしまう場面もあるでしょう。
子育てで失敗されると自分を責めることもあるでしょう。しかし、自分自身に対しても欠けている所探しをしていないか考えてみることも必要です。きっと今、十分に子育てを頑張っている所に目が向けれられていないのかもしれませんね。
今のままで十分。でもほんのちょっと見方を変えれば、やり方を変えれば気持ち的に楽になるのかもしれません。
