手作りの味わい | 西尾張写真館

手作りの味わい




私の大好物しめ鯖を頂いた、S様の手作りである。


私自身は魚をおろせないし大好きなしめ鯖も作ったことがない。食べたい時は買ってくるか、お店で食べるしかないわけで、今回のように頂き物をするとじっくりと家で楽しめるので嬉しいのである。

諸事情により現在個人的に酒は控えていたのだが、こうなったら関係ない純米酒を買ってきた。直ぐに食べたいところだが、ここはグッと我慢してまずは撮影から…。


と思ったがその前に包丁を研がねばならない、折角のしめ鯖が切り口が汚くなっては いかにもまずい。撮影準備に以外に時間がかかってしまい、しかも盛り付けが決まらない。散々やり直した挙句、最初に盛り付けた形が一番マシだった、しかも最初に撮影したカットが一番良かった。まー、こんなもんだ。


お味の方はというと『懐かしいお袋の味…』でございます。しっかり酢でしめたちょっと酸っぱいしめ鯖。家庭で作るしめ鯖は やはりしっかりつけないと危ない(しっかりつかったしめ鯖はやさしさの裏返しですな)。

しっかりつかっているしめ鯖も大好きだし、お店で食べる時は逆にしめていないかのような、しめ鯖が食べたい。どちらが良いと言うのではなく、はなから求めるものが違う訳である。

美味しく頂いた手作りのしめ鯖だが、問題が一つ。酒がすすんでしまうのは まずいなー、やっぱり…。S様今回も美味しく頂きました、有難うございます。


合掌