差し入れ
差し入れにたこ焼きを頂いた。
私の好きなしょうゆ味のたこ焼きで少し小ぶり。しかも包みは木の皮なので爽やかな木の香も楽しめると言う寸法だ。
たこ焼きをぱくつきながらちょっと考えた。
たこ焼き屋さんによって色々なお味があるのは当たり前なのだが昔の感覚からすると少しお値段が高くなったような気がする。それに屋台のたこ焼き屋さんも見かけなくなった。もちろん祭りの時などは除いての話だ。学校帰りに買い食いしたコロッケやお好み焼きなどと同等にたこ焼きは腹を空かした学生たちには欠かせないアイテムであったのだ。そんな空腹を満たしてくれるお店は今ではすっかり様変わりしてしまった。
一般的にコンビニが学生たちの憩いの場になっているのが現実だ。
ちょっぴり寂しく思っている。
駄菓子屋もそうだしお肉屋さんも少なくなった、学生を相手にしてくれる店主も少なくなったと言うことだ。