参拝日 令和2年6月20日
御本尊 阿弥陀如来
開基 伝・蓮寂上人
宗派 真言宗御室派
創建 伝・大宝3年(703年)
住所 〒649-5453
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町
南平野2270-1
☎0735-55-0053
駐車場から本堂への参道
階段を登り切ると、青岸渡寺へと続く遊歩道が
始めて訪れたとき、この遊歩道は整備されていなかったような思う
本堂前の門はただいま塗装中のようで、朱色と白のツートンカラー
本堂と鐘楼、そして庫裏の小さなお寺がその歴史は古い
阿弥陀寺は古い歴史を持った由緒あるお寺であったが、昭和56年(1981年)iの火災により、御本尊の阿弥陀如来像や本堂などが焼失し、昭和59年(1984年)に再建されている。
境内には火生三昧跡があり、平安時代の僧・応照が火生三昧(焼身による捨身行)を行った遺構が残っている。
また、熊野参詣道の遺標が残されており、熊野詣での遺構がいたるところに残っている。
10数年前に訪れた時に比べると、阿弥陀寺を中心とした周囲の様相がずいぶん変わってしまったような気がする。熊野一帯が世界遺産に指定されたことで、往時の様相を復元・整備工事が行われたからであろうか。
今夜は、那智勝浦町の駅近くのホテルで1泊する。2食付きで予約してあるが、別注でクジラの刺身を注文
するぞ。