皆さんこんにちは
今回も演奏技法というより、変わった演奏方法を知ったので
ご紹介しようと思います
本来、ピアノは鍵盤を押して、ハンマーが弦を叩いて音が鳴る、このような仕組みとなっております。
今回発見した奏法とは、その弦の部分を直接弾く・こすることで、
本来のピアノにはない音色を作る奏法です!
この奏法を「内部奏法」と言います
この奏法は前回ご紹介した「トーンクラスター」の概念を用いた、
アメリカの作曲者ヘンリー・カウエルの作例にも内部奏法があります
ためしに、その内部奏法が使用されている
ヘンリー・カウエル作曲「エオリアン・ハープ」
を聴きました
微分音のような不安定な音が興味深く、これはこれでまた違った魅力があると感じました
(微分音についても、ブログでご紹介する予定です!)
演奏中の動画もあり、奏者は立ちっぱなしで演奏していました
この奏法、ピアノの弦を直接触るようになっています。
ピアノの弦、内部はとても繊細なもので、もしピアノを痛めてしまったり、
今後の使用に支障が出てしまうと、という問題があり、原則禁止なホールがほとんどです。
動画で演奏が聴けて嬉しいです
現代音楽がお好きな方はぜひお聴きください
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