七月の誕生色は、梅雨空の下でも次々と花を咲かせる紫露草の淡い紫だと云う。

 淡い紫色を「咲初小藤(さきそめこふじ)」と呼ぶ・・・

粋な名前だね。

 

 

 

 

 

 紫露草は北アメリカ原産で明治の初めにころに渡来した園芸種品種が野生化したもので、全国各地でみられる。見かけは花の大きな露草のようだが、道端でみるツユクサとは別の花だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 雨上がりや朝露に濡れた姿は可憐でとても綺麗に観える。

 一日で萎んでも、小さな蕾をたくさん用意して次々と花を咲かせていく・・・明日へ向けての蕾をもっている・・・

それが長い期間を輝いて見せる秘訣なのだろう。

 

 

 

 

   放射能感知能力をもつ

 

 理科の実験で利用される紫露草。この花の放射能感知能力は国内外でも広く認められており、各地の原子力発電所に安全確認のために植えられていると云う。

 

 

 

 

 
 さあ・・・小さな藤色の花が咲き始めましたよ。

 

 

 

 

     御覧いただきありがとうございます。