梅雨の蒸し暑さを吹き飛ばすように、爽やかで涼感のある花が咲いている。
アガパンサス
アガパンサスは南アフリカ南東部原産の根茎を持つ多年草。日本へは明治の中頃に渡来した。300種以上の園芸品種があるという。
花の色は淡青紫を基調としているが、白色や濃青紫色のものもある。
花全体の印象は大きく派手だが、淡い色調が気品を引き出している。
アガパンサスは爽やかな涼感のある花を多数咲かせ、立ち姿が優雅で美しく、厚みのある皮質の葉が茂るようすには力強さも感じられる。
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