その昔、神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと=神武天皇)が、伊須気余理比売(いすけよりひめ)を選んで結ばれたと云う説話(古事記)の舞台は、三輪山の麓で『山由理草多に在りき』と記されている。
また、『山由理草は本の名を佐韋(さい)と云ひき』とある。
三輪山麓を訪ね、ササユリを撮ってみた。
ササユリ(笹百合)
ユリ科ユリ属の球根植物。日本特産で日本を代表するユリである。地域によっては、ヤマユリと呼ぶこともある。
本州中部地方以西から四国・九州に分布する。
葉や茎が笹に似ていることからこの名がある。
※※ 「ササユリ園」
平成5年に、ササユリの咲き誇る三輪山の復活を目指して、当神社豊年講の方々による「ささゆり奉仕団」が結成され、これを機に「ささゆり園」の準備もはじめられ、平成12(2000)年より、花の咲く季節に限り一般公開されるようになった。
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