季節の移ろいを感じることができるのが野草の大きな魅力のひとつ。

 秋篠川沿いの小公園で、そんな野の花たちを撮ってみた。

 

 

 

 

  四季折々に咲く野の花を眺めていると・・・放浪の画家として芦屋雁之助主演のテレビドラマ「裸の大将」で流れる歌を思い出す。

 

 「野に咲く花のように」

 

 野に咲く花のように風に吹かれて

 野に咲く花のように人をさわやかにして

 そんな風に僕たちも生きていけたらすばらしい

 時には暗い人生も

 トンネルぬければ夏の海

 そんな時こそ野の花のけなげな心を知るのです

 

 野に咲く花のように雨にうたれて

 野に咲く花のように人をなごやかにして

 そんな風に僕たちも生きてゆけたらすばらしい

 時にはつらい人生も

 雨のちくもりでまた晴れる

 そんな時こそ野の花のけなげな心を知るのです

 ルルルル・・・ルルルル・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 小さな蝶たちも盛んに飛び交うようになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ※※ 山下清(1922~1971)

 

 日本画家。「日本のゴッホ」と称され、日本中を放浪していたことで知られている。

 ◇◇ 山下清 名言のひとつ

 ”おにぎりが貰えなかったらどうするのか”

 と問われ、

 

 『おにぎりが貰えるまで歩くから、貰えないことはないんだな』

 

 

 「諦めないことが成功の秘訣だ」 

 多くの偉人がこのように語っているが、凡人からかけ離れた偉人の言葉には現実感がないと感じてしまう。

 だが、純粋無垢ともいえる山下清のことばで上記のように語られると・・・不思議に「もう少し頑張ってみるか・・」

と思ってしまう。 

 

 

 

 

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