早春の頃枝いっぱいに黄色い花をつけ、周りを明るく照らし出すレンギョウに出合った。
レンギョウ(連𧄍)
モクセイ科レンギョウ属の落葉性低木。原産地中国、早くから欧州へ紹介され広く普及している園芸花木。
日本への渡来は17世紀かそれ以前だとされる。
天平五年に編纂された『出雲国風土記』に「連翹」の記載があるが、はたして、現在私たちが目にするレンギョウであるか否かは、諸説あるようだ。
レンギョウは、春告げ花、迎春花とも呼ばれて観賞用として親しまれているが、果実を乾燥させて生薬連翹として消炎、利尿、排膿、解毒剤に用いられている。
※※ レンギョウの実
レンギョウは雌雄異株、実のなるのは雌株。
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