~舞え舞え かたつぶり 舞はぬものならば 馬の子や牛の子に蹴させてむ 踏み割らせてむ まことにうつくしく舞(も)うたらば 花の園まで 遊ばせむ~(「梁塵秘抄」)。

 

 蝸牛(かたつむり)は日本に約700種も存在し、湿気の多いとき、又は夜間、樹や草にはいあがって若葉などを食べる。

 

 

 

 

 

 梅雨のころは紫陽花の葉の上にへばりついている蝸牛、最近はめっきり見かけなくなってしまった。

 古くから親しまれてきた蝸牛の、ゆっくりとした歩みこそ、今の時代、見直したいことだと思える。

 

 ※※ 蝸牛の呼び名

 かたつむり、かたつぶり、でんでんむし、ででむし、まいまい、まいまいつぶり、かぎゅう、などと呼ばれている。

 

 

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