オレンジ色の色鮮やかに面白い咲き方をする。
花弁に毛が生え、綿を着せたように見えるという キセワタ の仲間。
カエンキセワタ(火炎着せ綿)
シソ科カエンキセワタ属(レオノティス属)の多年草。南アフリカ原産。花が火炎のようにみえることからこの名がついた。
属名のLeonotis(レオノティス)は、ギリシャ語の「leon=ライオン」+「ous=耳」から、花冠がライオンの耳に似ていることから名付けられた。
花冠は唇形で鮮やかなオレンジ色(白色もある。)をしていて、綿毛が生えている。
葉の脇に花径を取り込むようにして数段の花序をつける。
ひとつひとつの花は筒状になっていて、先端がライオンの耳に似ているという。
ライオン (伊豆アニマルキングダムで撮影)
雄は悠然として眠りについていたが、雌は周りを警戒している様子。
さて、雌の耳・・・・カエンキセワタに似てますか?
花冠がライオの耳に似ていることからつけられた属名・・・花言葉が「雄大」というのもうなづける。
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