春から夏にかけて咲く個性の強い花。気品のある凛とした雰囲気から、ウェディングブーケや、お祝いのアレンジメントに使用されることが多い花。
カラー
サトイモ科オランダカイウ属の球根多年草。原産地 南アフリカ。日本へは江戸時代末期にオランダから渡来したといわれている。
和名の「海芋」は、”海を渡ってきた里芋”を意味する。
メガホン状の花びらに見えるのは仏炎苞（ぶつえんほう）という。中心の棒状のものが花の部分にあたる。
※ 苞
花や花序の基部につく葉。通常の葉に比して小形で、ときに鱗片状をなすが、種によっ ては色彩の美しい花弁状を呈す。
カラーの色は、定番の白だけでなく、紫、黄、ピンクなど色鮮やかな品種が多い。
なかでもピンクや黄色の花はとても綺麗なために、切り花や鉢花、フラワーアレンジメントで人気がある。
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