売れる商品とは何でしょう?そう言われるとあまり深く考えたことがないのではないでしょうか?
「時代に合わせた流行りのもの」
「定番で売れているもの」
など思い当たるものはどれも根拠が薄く、何が売れる商品なのかは運次第みたいなところがあります。
確かに売れるかはその当時の流行や運にも左右されます。ですが、簡単に飽きられない商品は作ることは可能です。
飽きられない商品さえ作ればあとは運次第で当たるまで出し続ければ良い。そう思いませんか?
「でも、その飽きられない商品の作り方が分かんないんだよね。」
という方必見の超有料級の飽きられない商品の作り方をご紹介します。
正直私も書くのを躊躇ったほどの秘伝のレシピを特別に公開します。
とは言ったものの、巷の商品はすぐ飽きるものばかりです。私はいろんなお店に行ったりしてもすぐに飽きてしまいます。
その理由は、ほとんどのお店の商品やサービスの「情報量」が少なすぎるからです。
例えばショッピングセンターのお店は、同じような店構えで違うのは商品のみですよね。その商品も他の店にはないバリエーション、組み合わせ。
それは一言で言えば「刺激」です。
ほとんどのお店は「刺激」を売りにしているお店が多すぎると思ってます。
ですが、人間は刺激には慣れます。なので新商品をどんどん出さなければならない。
他店とは違った「刺激」を取り入れないといけない。
その勝負をしている時点でなんか違うんじゃないですかと思ってしまうのです。
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自然の情報量
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例えば、自然の情報量はとてつもなく多いです。
空気、気温、その日の日差し、季節、植物、動物、
それらが日によって違う景色を作るのです。
なので自然を見て飽きるということはありません。ですが、今この世の中に出回っている商品は殆どがすぐに飽きるモノばかりです。
それは理解できる情報量しか入ってないからです。
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飽きられないのは情報量=〇〇が高いモノだけ
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飽きられないモノやサービスを作るには情報量の多いモノを作るしかありません。
言い換えると【抽象度】が高いモノやサービスでないといけません。
例えば、「犬」と「秋田犬」では、犬の方が抽象度が高いです。ということは犬は秋田犬よりも沢山の犬を含んでいるので情報量が多いということになります。
●抽象度が高い=情報量が多い
ということです。
情報量が多い作品は簡単には飽きられません。クラシックが飽きられないのもこの理由です。クラシックには物凄い情報量が詰まっています。
たくさんの楽器を使用してますし、表現している世界がこの世のものではない世界を表現しています。
情報量の多さが大事な理由はなぜか?それには深い理由があります。
なぜ多い情報量が必要かというと、理解されると人間は飽きるからです。
マジックが面白いのはなぜですか?それはタネがわからないからですよね?
ワンピースが面白いのは伏線が沢山入っており、今後どうなるかわからないからです。
新海誠監督の作品が面白いのは、哲学的に色々と考えられる部分や映像美、などの様々な情報があるからです。一回見て理解できる情報量ではないから何回も観に行くファンがいるのです。
要はどれも「すぐには理解できない」「自分で考える余地がある」など情報量が多く自分で噛み砕いたり理解するのに時間がかかるのです。
情報量が少ないとすぐに理解できてしまうため、マジックの種がすぐわかるように、人は飽きるのです。
だから「これはどんな意味なんだろう?」「よくわかんない」という理解できそうでできない情報量の多さが必要なのです。
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あなたのサービスに応用するには
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この記事を読んで、「私の職業はどう参考にしたら良いの?」と思った方もいると思います。
それは簡単で情報量の多い作品を作る、サービスを提供することです。
それも独自の情報の組み合わせでなければなりません。
既存のものではダメです。既存のものをどれだけ上手に作れるかではダメということです。
どれだけ美味しいカルボナーラを作れても、レシピ通り作ってはダメです。自分が何かしら工夫をして作り出すものです。
要は、スタジオジブリのような作品を作り出すのです。
またよくわからない例え出してきやがってと思っても聞いてください。笑
スタジオジブリは唯一無二のアニメ作品です。しかも、その内容の深くたくさんの情報が入っています。それと同じように他にはない唯一無二の味を提供するのです。
レシピ通りで美味しく作る精度を上げるのは機械でもできます。スタジオジブリや新海誠監督の作品をみたいのは、それそのものが今までにない独自の組み合わせであり、情報が多いからです。(面白いのは大前提です)
あなたの料理も、オリジナルでしかも色んな技や試行錯誤が入った料理が良いのです。
サービス提供者も同じです。接客も普通の店員よりも遥かに色んな知識を持っている店員さんを目指すべきです。
洋服屋さんの店員さんなら、日本の伝統着物の知識や、西洋の革靴の知識などを持つとお客さんから一目置かれます。そうして、オリジナルの情報から自分なりのセンスの良いファッションなどを提供するのです。
要は、自分なりの作品を作るのです。
それをするには膨大な知識が必要です。
そのくらい情報量とは大切なのです。
情報を多く得るには、情報量の多い作品やサービスなどを受けるしかありません。なので、日本トップのモノや世界トップのモノやサービスに触れてみることが大切です。そうすることによってあなたの情報量は一気に上がっていきます。
そうして得た情報をもとにあなたのサービスや商品にいかしてみてください。
今日のブログでは書ききれませんでしたが、情報とはどのようなものを取り入れたら良いか?ということを次に書こうとおいます。
どんな情報でもそのサービスや商品にそのまま取り入れれば良いわけではありせん。
ヒントは【普遍性】と【希少性】です。これについてはまた次回以降書こうと思います。
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