我が国土は我が祖先の霊場である。 | ヒロボーの筋ジストロフィー徒然日記

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人は無量の恩の世界で生かされています。一日を真剣に生き努力に生き、感謝報恩に生きる。

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埼玉県北本市 解脱会「こころの故郷」御霊地です。

信州更科(さらしな)の冠着(かむりき)山「通称姥捨山」の斜面には大小不揃いの棚田が広がり、田毎(たごと)の月として松尾芭蕉などが俳句に読んだ名所として知られています。その歴史は古く、室町時代後期には存在していたといわれていますが、同じような棚田は全国各地にあり、今でも秋には立派な新米が収穫されています。常に手入れが必要な棚田を、数百年にわたって維持することは、多大な労力が必要であり、そこに先祖の惜しみない努力の跡が偲ばれます。

改めて調べてみると、日本の国土はこうした先祖の努力の賜物であり、その奥には常に子孫の繁栄を願う先祖の深い思いが存在しています。

同じように先祖が崇敬してきたものに氏神があります。全国の氏神はその地域に住む氏子と共に栄えてきましたが、こうした氏神が全国各地にあるということは、子孫の繁栄を願う先祖の願いが、日本全国津々浦々に満ちているということになります。

さらにいえば、私たちの先祖自身も、死後は子孫の繁栄に寄与したいと願いつつ土に還って行ったのです。

わが国土は、子孫の繁栄を願った先祖の祈りが、十重二十重に込められた霊場であり聖地であります。現在の日本はその国土の上に形づくられている。このことをしっかりと認識したとき、先祖の恩恵に感謝する心、子孫のためにより良い社会づくりをしていく責任感が生まれます。そして先祖のへの感謝、未来への責任。この二つを貫いていくことが、太古以来、先祖が歩み、私たちも踏み歩むべき道であり、日本人の本来の生き方です。

金剛さまは太陽精神碑の除幕式典において、捧げた五穀を全会員に配布され、先祖に感謝し、会員一人ひとりが自らの内にある日本精神を輝かせて、世のため人のために生きるようにとお示しになられました。このご指導の根本に、今月のみさとしがあります。

金剛さまの御心を心に、先祖に感謝し、子孫のためにより良い社会づくりに精進させていただきましょう。
【解脱二月号 今月のみさとし ご聖訓第七巻115頁】

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