まだまだ続く歌謡曲です。もう暫くお付き合いを(。-人-。)

今回は(キャンディーズ)と(ピンクレディー)を。まず(ピンクレディー)の「ペッパー警部」を

スタジオ盤にしようかと思ったのですが、やっぱりフリが無いとね~。インパクトがありました!!この映像の衣装はそれほどでもありませんが、基本的には当時としては過激な衣装とダンスでした。アイドルの概念がこの二人から大きく変化したんじゃないでしょうか。

次は(キャンディーズ)の「年下の男の子」を。

これも古い映像ですね~。アイドルはソロでっていうのが基本の時代、3人組というのは珍しかったです。「8時だよ、全員集合」でレギュラーだったので、知名度は高かったのですが、なかなか爆発的な人気は得られなかったですね。しかし高い人気を得ていました。やはり3人それぞれの個性と、楽曲の良さなんでしょうね。因みに兄は(キャンディーズ)の大ファンでした。

(ピンクレディー)(キャンディーズ)共に時代を席捲したスーパーアイドル。共にソロではなく、ユニット、また露出度の高い衣装、そして良質な楽曲、覚えて楽しい振り付けと。まさにTVで観られる事を意識したアイドルだと思います。またユニットなので、それぞれのメンバーにファンが付く、それによっての相乗効果もあり、さらに人気が盛り上がる。その後の(おニャン子クラブ)や(モーニング娘。)そして(AKB48)や(ももいろクローバーZ)なんかの流れの源流かなって勝手に思っています。

次は(ピンクレディー)の「UFO」です。

インパクトのある衣装ですね~。しかし振り付けは思ったよりもおとなしいです。なんか昔はもっと激しいイメージがありましたが・・・。でもこの当時としては、かなり振り切ったアイドルユニットではなかったかと思います。ソロでは(山口百恵)さんなどがアイドルとして活躍していた時代、(ピンクレディー)の振り切りっぷりは印象強いものがありました。

次は(キャンディーズ)の「やさしい悪魔」です。

こちらもかなりインパクトのある衣装ですね。思い返してみると(キャンディーズ)もかなり強烈な衣装がありましたね。ただ言えるのは、見た目の奇抜さだけで売れるものではないって事。なんらかの理由がそれ以外にあったのは間違いないですね。しかし(キャンディーズ)もかなり振り切ってますね。(ピンクレディー)とは違った個性を持ったアイドルユニットでした。

歌謡曲、特に僕の育った時代だとアイドルは欠かせない存在です。その中でこの二組はとても大きな存在だと思います。彼女達の後、暫く女性アイドルユニットがいまいちパッとしなかったのですが、(SPEED)あたりから、また女性ユニットが圧倒的人気を博しています。しかし一般的に人気が出るには、良質な楽曲、インパクトのある衣装、マネして楽しい振り付けなど、当時と大きく変わったところはない様な気がします。勿論、本人達の努力とプロデューサーの企画力も欠かせませんね。活躍するにはそれなりに理由があるものだと思います。(あ、Winkを忘れてた!!)
まあ当時もアンチっていましたし、いつの時代もいるものですが、「20年後、30年後に懐かしいって思えるのかね~。あんなアイドルの曲なんて」って意見は同意できませんね。僕らの世代は(キャンディーズ)や(ピンクレディー)を懐かしく思うように、今の世代の人も(AKB48)や(ももいろクローバーZ)を懐かしく思って聴きたくなりますって。歌謡曲ってその世代、その時代、それぞれのものだから。

最後に二組が一緒の映像を


そんな訳で「歌謡曲5」でした。あ、まだ続きますよ~
では!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!