今現在、世界中で感染症が蔓延して、終息方向どころかまだまだ鎮静化は望めない。
そんな現状の中で、政府当局の対応に対し、前にも言ったけど、①感染症の終息化と②経済の衰退防止とは、「二律背反」の事項である、ということを改めて強調したい。
①②の相反することに、両方の兼ね合いで上手く行かせることに国の有能者は、感染症の専門家の意見を基に一生懸命に注力しているが、絶対に上手くいく筈はないことに早く気付いて欲しい。
ではどうするか!? ①を選択する、それとも②?
今懸命な人は、当然①を選択するのではなかろうか!? それが人間としてのあるべき姿と私は思うのである。 ②の経済優先であれば、人間の存在そのものが危うい。
それと、今回の新型コロナ感染症発生は、地球上の万物の霊長たる「人類」に、これまでの人類発展史の中で、今の人間の生き方を根本的に反省することが求められている、その事に気付くために、今回の感染症が起こるべくして発生したことを人間は知らなくてはならない。
巷のスピリチュアル的なことを言っている人達は、「人類の次元上昇」の時期が今まさに来ている、と言っているが、その人間の次元上昇とは、棚ぼた式に起こる事は決してない。
人間の今の難局から、各個人が自己のこれまでの生き方を見直して、そもそも論としての
本来の生き方を思い出すべき時期であると知って欲しい。
今後、この感染症が、どの様な事態を辿るかは推測し難いが、現状の国の当局が行っている感染症対策では、事態が悪化する事はあっても、改善は到底見込めない。
今の感染症対策に対して私の私案を書いたが、余り関心を呼ばなかった。
でも、今の感染症を人力で完全に封じ込めるだけの「智慧と能力」は、残念ながらない。
実は今回の新型コロナ感染症の菌だって、今回初めて発見されたけど、本当はこれまで発見されなかっただけで、人類の長い歴史の中では、今回の菌にそのものではなくともそれに類する菌はあったはずである。
人間のDNAの歴史の中には、そんな色々な細菌に対応できる免疫作用がそもそも備わっていると私は思う、それは宇宙の知性の中にそんな人類の全ての事態にまで対応できる対策を備えていないとは、到底考えられない。そんなちっぽけな「宇宙知性・無限の可能性」ではない筈だ。
私のコロナ対策私案は、全国民の行動抑制に効果を上げるための前提条件として、
感染症を鎮静化できる間、現在、個人が営業活動や労働をしなくては、生きていけない人達には、国の責任で最低限の生活費を保証する、最低限の生活費以上の財産を保有している人達にとっては、間違いなく不公平感を持つことは、火をみるより明らかなことだ。
でも、今の事態に対して、全人類に課されているこの「課題」に解決策を見出だすためには、
これ以外にないことを悟るべきだ。
この期に及んで、まだわがままを言うのなら人類滅亡の道しかない。
全く場違いなことを付け加えるが、
奇しくもこの時期に、日本国が批准していない、「核兵器禁止条約」が規定批准数をやっと満たすことが出来て1/22に発効した。
現日本政府首相。菅首相は、「日本国はまた゜批准しない」と、更に核兵器保有国が批准しない限り、日本国も批准しないという弁であった。
日本国は、現人類史上「唯一の被爆国」である。
何処の国が、開発したての原爆を投下したか!? ご存じの通り「米国」だ。
その米国、全く変人のトランプから、「やっとまともな!?」バイデン氏が大統領に着任した。
日本国は、先の大戦で昭和天皇の最終決断で「完全降伏」したことは、お忘れだろうか!!
敗戦後、連合国代表として米国が日本国に進駐し、米国のコントロールのもとに、日本国は敗戦から目覚ましく復興して現在の日本がある。日本国土に米軍の基地が今もあり、
且つ沖縄県に米軍基地の7割が存在して、従属国化した日本政府は、沖縄県民に完全に基地を押し付けいる、県民は猛反発している現状だ。
日本国は、完全降伏し、米国の進駐を認めてから、現在完全に独立国として世界から認められていても、米国に全く「頭が上がらない」
日本国政府の頭の中には、「米国核の傘の下」に守られているから、どうにもならないとしか考えていない。
ここで、これまでこのブログの中で何とも書いたが、今回の核兵器禁止条約の発効を期に再度声を大にして、言いたいことがある。それは
唯一の被爆国として、米国にまず第一に「核兵器放棄」を進言すべき「使命」があると思うのである。 この使命は、日本国にしかないのである、また日本国が発言するから「効果」があるのである。
その前提として、広島・長崎県両県が、発言している様にまず核兵器禁止条約を批准することだ。
そして、この期に及んで、核兵器保有で自国だけの利益を守ろうとするやり方は、結果的に
コロナで人類滅亡の道を歩むことと全く同じことだ。
全世界の有能な人々、一度私の訴えるこの「真剣な思い」を良く吟味して頂きたい。
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