今回の衆議院総選挙は安倍政権の横暴とも言える強行解散に始まりましたが、小池「希望の党」の起ち上げ、民進党の事実上の解散合流、そして小池都知事の失言に始まる失速、それを受けての立憲民主党の起ち上げに至った。
小池希望の党は事実上の「安倍おろし」が目的で公約内容もほぼ自民党の公約と変わる所はなく、野党というより保守亜流の感じ、民進党は事実上の消滅でそれを受けて枝野立憲民進党が保守に対する新野党を形成し、それに従来の野党(共産党、社民党等)の構図で、国民に明確な「保守対野党」の構図が判然としない感じです。
でも、今回の選挙は、日本国民にとって今後の日本の運命を左右する選挙であることは間違いないと私は思います。
繰り返しになってしまいますが、安倍政権の5年近くの政権運営で、益々格差が拡大し、日本国民の大半を占めている中流層以下の層の生活はますます困窮化、日本の基盤を形成する層がいよいよ崩壊してきていると私は思うのです。
安倍首相の上から目線の今の政治では、今の底辺の状況を全く理解していないということが、発言内容からわかります。
やはり、いったん安倍政治をリセットしないと、日本の理性はいよいよ失われて暴走が止まらないと私は危惧しています。
超大型台風も投票日に合わせて日本列島の首都を目掛けて突進して来ているようです。
今ある選択肢から個々の皆様が最善と思う方・政党に是非投票活動をして頂きたいと願っています。今私達国民にできる最善の行動は、投票活動で「国民の意思」を明確に示すことだととも思っています。