先に起こった、東名高速道追い越し車線停止車への追突事故について、各メディアでかなり詳しく解明されていた。常識としては、高速道路上に停車は車の突然のトラブル以外考えられない、今回の事故は、それが更に危険な追い越し車線での停車事故である、そしてこの事故の当初の切っ掛けは、サービスエリア内の被害者の加害者に対する「言葉掛け」が発端になっている感じがします。その言葉掛けに対する加害者の一方的逆恨みの思いが次の行動につながり、結果的に他の走行車の追突で死亡事故が発生してしまった。 この事故についてはこれ以上の言及は控えますが、この事故の報道を切っ掛けに他の類似の一般道での「あおり行為」についても含めて多数の事例が紹介され、わたしも高速走行などする者として、恐怖感さえ感じてしまいました。

 話は少し広がりますが、最近富に事故・事件の報道がない日が珍しいほどです。

少し事例を挙げてみると、過労自殺、学童自殺、親族間殺害、運転手突然病による事故、列車等飛込み自殺、近隣間トラブル事故、放火事件、運転あおり行為事故等々これらの事故・事件の背景についてわたしの思いを述べてみたいと思います。

①これらの事件・事故は、全て他でもない「人」が関わっています。端的にいってこれら事件・事故の発生は「人のこころの状態」に関わっていることは、間違いない事実ではないでしようか。

②つまり、「こころの病み」が引き起こす要因になっていると思うのです。

③それは、つまるところ「人の日々の生活状態」がかなり原因作用していると思うのです。

④これは、今の世の中の「社会状況のつぶさな反映」であるとわたしは捉えます。今の社会は、「世知辛い」というか「一瞬の猶予(余裕さえ)も許されない時代」で「人間を後ろから急(せ)き立てるような社会です」しかも、今、衆議院選挙中で安倍政権の非難中傷になってしまうのですが、安倍政治の端的な(それだけとは言いませんが)ひずみが大きく反映しているとさえ思うのです、アベノミツクスとやらで株価が上がったの、完全雇用を達成しただの数字上のことだけを取り上げておられます。有権者の皆さんは冷静な目を持ってください。アベノミックスで潤った人は、ごくごく少数の人達だけです。それも高所得者層というか社会階層の最上部に位置する人達で、庶民の生活実態など全く意に介してない人達、その中に安倍首相など高額所得者政治家の皆さんも含まれているのですよ。そんな「上から目線の人」に「今の世の中を支えている中・低所得者層」の実際の生活実態など全く理解していないですよ。消費税を10%に上げても自分達の生活には全く響かない人が政治をして、上げるとか凍結するとか叫んでいるのです。

⑤更に言います、今の社会保障費等は、消費税だけでは将来賄えません。根本的には、「防衛費の削減」など考えるしかないのです。北朝鮮情勢が逼迫しているから、更なる「軍備拡充」? 私からしたら、はなはだ可笑しい。日本は「日本国憲法で戦争放棄」しているではないですか、日米安保関係を盾に米国から「自衛隊」に限りなく自国の軍隊の一部として担わされていることに日本政府は気付いているのでしようか? 「思いやり予算」?日本はどれだけ国の予算をつぎ込んでいる? これらのことは、「核の傘」「日米安保体制」が故の負担なのです。

 「日米安保、核の傘」の時代はもうとっくに終わっていることに気付くことです。

 皆さん良く考えてみてください、今日本近隣で縁起でもないですが「戦争が勃発」したら、米国は即座に救援に来ると思いますか?米国はまず「自国防衛」のことしか考えないとわたしは確信します。現に、何かで耳にしましたが、日本の自衛隊がまず対応すべきだと言っているようです。

わたしが、今一番言いたい事は、今世界的規模で戦争になったら「地球の終わり」です。

昔のように一部地域で事は絶対に終わらない、核戦争にしか発展しないと思うのです。

日本は、第二次世界大戦では敗戦国となり「戦争放棄」を世界に宣言しているのです。

わたしは、今こそ世界に向かって「戦争放棄国」であることを宣言し、「核廃絶」を今こそ世界に呼びかける使命が「日本」にはあると思うのです。日米安保の速やかな解消、沖縄の米軍の撤退を呼びかけるべきです。安倍政権は「日米安保維持」だけを眼中に置き、基地住民である「沖縄県民の皆さんの心情」など全く理解していません。

 日本国が「戦争放棄国日本」であると毅然とした態度で世界に示せば、幾ら核保有国でさえ手を出せないと私は信じています。

 もしかしたらという「妄想に」日本国民の全ての方が引っかかっては、もともこもありません。

今回の選挙では、私がこれまでのブログでも色々述べていますが、今日のブログ内容も含めて良くよく判断して頂いて是非投票行動を起こして頂きたいと思います。