昨日のブログで、今日の表題と同じ趣旨のことを書きましたが、敢えて今日は、表題に掲げました。日本の政治の中枢にこんな考えを持った人はいないのでしようか?

わたしの思いは、今の世界情勢・潮流を勘案すると気付かないのが可笑しい。そんなに鈍い人ばかりの集団に成り下がっているのか?

 小池「希望の党」も一時脚光を浴びたが、見かけ倒しに終わる予感。

 この後に及んでまだ「日米安保維持」「米国の傘の下」政策に拘り続けるのか?余りにも低次元の旧態依然の政策に何故拘るのか?

私は以前から、日本の政治姿勢は終戦後のアメリカの亡霊に取り付かれている感じがしていました。もうアメリカの「威厳」は地に落ちきってしまっているのに、まだなぜ追随するのか?

今こそ「最後の被爆国」として、今の世界情勢を踏まえて、地球を救済すべく霊的使命を果たすべく独自の道を何故歩めないのか? 

反対にいえば、今の北朝鮮情勢、今のトランプ政権は、絶好のチャンスで今この時以外にないとも思うのです。

印象的なことが頭に浮かびます。今年の長崎原爆記念式典の折り、安倍首相に面と向かって多分被爆者の方が「あなたは何処の国の首相ですか?」といわれました。このことは、まぎれもなく、安倍首相の思考形式に対する痛烈な指摘であった。でも、誰でも同じだが自分を信じて疑わない彼の信念では理解不能状態? それとも「気付いてはいても、米国に毅然とした態度がとれないジレンマ」なのか?わたしは、後者ならまだ救われますが…

安倍首相は、よく「地球を俯瞰した」と言われていましたが、この言葉は詭弁?

北朝鮮の金正恩だって、もし日本政府がこんな毅然とした姿勢を示せば、びっくりするでしよう。

今この時こそ戦争放棄の現憲法を盾に世界に対し「核廃絶」を大声で提唱すべき使命もあると思います。

 今地球は、「滅亡」か起死回生、「次元上昇の新しい意識世界」に生れ変るかの瀬戸際状況に遭遇しているとさえ私は思っています。