小学校低学年の時、音楽番組がよくテレビでやっていたので、自然と目にすることが多かったです。

 

その時、歌手として覚えることができたのは、チェッカーズとラッツ&スター、Winkです。

 

チェッカーズは、「涙のリクエスト」しか分からないですが、よくこの曲が流れていたのを覚えています。チェックの服を着ているので目視で認識でき、なおかつ、可愛い雰囲気&ボーカルの藤井フミヤさんがカッコイイとひそかに思っていました。

 

ラッツ&スターは、「め組のひと」しか知らないのですが、色黒のサングラスをした5人くらいが横に並んで踊りながら歌っているので、顔の区別はつかなくても、雰囲気で覚えることができた歌手でした。

 

Winkは、相田翔子さんが可愛いと思っていて、担当カラーはピンクで、そのときの私はピンクが好きでしたので、可愛らしい衣装をいつも着ていて憧れでした。

 

そして、小学校2年くらいの時、クラスメイトから何かの話のついでに言われたのですが、光GENJIがどーのこーの言っていて、「何それ」と返したところ「光GENJI知らないの!?」と驚かれたことがありました。

おそらく今思うと、その女子児童には年上のお姉さんとかがいて、日常的に光GENJIの話をしていたのだと思います。

 

私の世代は少し光GENJIの世代より後なので、年上の兄弟がいない私にとっては、さほど重要な存在ではないと言いますか…

 

知りませんでした。。

 

そーいえば、ローラースケートで滑りながら歌う人たちがいたな、くらいの認識で、はっきりとアイドルグループだとか、若い女子に絶大な人気を誇る人たちという記憶がありませんでした。

 

その後、自宅に帰って改めて音楽番組を見る機会があり、光GENJIが登場していたので、凝視してみました。なぜ認識が甘かったか考察したところ、動きながら歌うのでよく分からない。

というものでした。

歌っている人が複数いて、今誰が歌ってるのか分かりにくい。

画面の切り替わりが速くてついていけない。

 

年寄りかよ、って感じですけど、スローで認識していたので仕方ない。

唯一、認識できた場面が、

 

「ガラスの十代」で諸星和己さんが一人で静止して歌う箇所があるのですが、その場面で初めて歌っている人を認識できた感じでした。

「あー、この顔は人気出るな」と、そう思ったものです。

 

(※一人で静止して歌う箇所があると認識していましたが、当時の動画がYouTubeにあったので拝見したところ、諸星さんだけ何度も映る場面が続いた結果、静止しているように見えた&一人で歌っているように記憶していたが、実は5人で歌っていた。のが正解です。)

 

本当、この程度の認識でしかありませんでした。。

まさか、世の中の女子児童の間で、絶大な人気を誇っているとも知らず。

全く興味が湧かなかったです。

 

 

そして、あの時、あの頃、一番、不可解な歌手といえば、

 

吉川晃司さんです。

 

あの方、女性ファンが多いのか、いつもライブ形式の音楽番組では「キャーキャー」金切声が響いておりまして、小学1年くらいの私が彼を見ていて思ったことは、

 

「ものすごく良く動く人だな」というものでした。

吉川晃司という歌手だとは知りませんでした。

 

確か「モニカ」という曲を歌っていたと思うのですが、その映像を見ていたら、ものすごく良く動きまくって、なおかつ歌っていました。

「変な人だな~」と思っていたら、女性がキャーキャー言うではないですか。

 

「えっ 人気あるの?」と思い、また凝視してみたのですが、何が良いのか分からず。

最後まで分かりませんでした。

しかも、かなり激しく動きながら歌うので何を言っているのか分からなかったという記憶だけが残ってます。

 

お子様向けではなかったということですね。

 

お子様には、ゆっくりスローテンポで、カラフルな衣装、

分かりやすく覚えやすい曲調。丁寧な歌い方。

 

でないと、認識できないと思われます。