27日日曜日、東京へ
練馬区立美術館で「バルビエ×ラブルール展」を観る。
国立新美術館で「セザンヌ展」と「エルミタージュ美術館展」を観る。
バルビエの多数の挿絵、色彩はすばらしい。
当時の挿絵本への情熱を強く感じた。
この作品群を見ていて、昔、摩夜峰央氏はバルビエの影響を受けていた
はずと思ったことを思い出した。
帰宅後ネットで調べたところ、氏が影響を受けたのはバルビエの1世代前
のオーブリービアズリーだと判明した。
また、「パタリロ」は今だ連載中で、少女マンガ長編部門の2位とのこと
だった。
ネットはすごい。
国立新美術館には多くの来館者がいた。
多数の作品と共に大勢の方々が作品の前に集まっていて結構疲れた。
鑑賞中座らずには居られなくなったのは久しぶりだ。
メモを取りながらの人、オペラグラス持参の人、初々しいカップル、
初老のご夫婦、ご高齢の方もかなりお見受けした。
平和なひと時だが、やはり3.11以来何かが違う。