KGF2の勢いはとまらず、インド国内での興行収入は900を超え、RRRを抜き去って歴代2位。
ボリウッド勢はJersy、Heropanti 2、Runway 34と中堅、大物俳優が出演した作品が数字を伸ばすことができず。
KGF2のヒンディー語版がヒンディー語映画の2位を取られガックリ。
でもKGF2の影響を受けたのはボリウッドだけではなさそう。
タミルではヴィジャイのBeastはなんとかトントン、テルグではチランジーヴィーのAchayaがFlopといずれも痛手でしょう。
コロナ明けで大作リリースが続いていることもありますが、RRR、KGF2の連発もあり、あらためてPan-India(汎インド)という言い方を目にするようになりました。
ちょっとした作品では作った言語とは別の言語吹替え版をリリースする、
多言語対応は当たり前になってきています。
「汎インド」作品と名乗るためには、単に多言語リリースというだけでは物足りません。
たとえば「RRR」。
インド国内Net 772カロール、ワールドワイド1100カロールを超える大ヒット。
ヒンディー265、タミル58、テルグ428、マラヤーラム18、カンナダは1.5。
カンナダはボイコットを呼びかける声もあった影響かもしれませんが、
ホームであるテルグが6割、ヒンディーと合わせると9割と考えると
「汎インド」と言い切るには弱い気がします。
「Baahubali2」はヒンディー510、タミル125、テルグ338、マラヤーラム54
「KGF2」はヒンディー415、タミル98、テルグ113、マラヤーラム48、カンナダ143
とこちらのほうがバランスが取れている感じ。
ざっくり市場の大きさから考えると(Sacnilkの今年の興行収入から適当に類推)
ヒンディー:40、テルグ:25、タミル:20、カンナダ:8、マラヤーラム:7
ぐらいの割合なのかなと。
それの近さを数字にすれば「汎インド」指数みたいなものが作れそうな気がしています。
データが少ないのと、そこまでやる気がまだないのでやってませんけど。